Apple Watch Series 3は2026年現在も使える?対応OSと寿命を解説

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Apple Watch Series 3

「まだApple Watch Series 3使ってるんだけど、いつまで使えるんだろう?」

そう思ってこの記事を開いてくれたあなた、同じように長年愛用している仲間です。

結論から言うと、2026年6月現在、Apple Watch Series 3は事実上「寿命」を迎えています。

「え、もう使えないの?」とショックを受けたかもしれません。でも、正確に言うと「物理的に動かなくなる」のと「実用的に使い続けられる」のは別の話。ここをしっかり整理していきましょう。

この記事では、2026年時点でのSeries 3のリアルな状況、買い替え時期の見極め方、そして次の選択肢までをフラットにお伝えします。

Series 3のソフトウェアサポートは2022年で完全終了している

まず大前提として、Series 3が最後に受け取ったメジャーアップデートはwatchOS 8です。

watchOS 9(2022年9月リリース)の対応機種から外れ、それ以降のバージョンには一切アップデートできません。2026年現在、最新はwatchOS 11ですから、すでに3世代も遅れていることになります。

これは何を意味するかというと:

  • 新機能は一切追加されない
  • セキュリティアップデートも提供されない
  • 一部の標準アプリが正常に動作しなくなる可能性がある

実際、watchOS 8の最終セキュリティアップデートがいつまで提供されたかというと、Appleは明言していませんが、通常は旧OS向けのパッチも数年で打ち切られます。2026年時点では、既知の脆弱性が未修正のまま放置されている可能性が高いです。

特にApple Payを使っている人は要注意。決済機能にセキュリティホールがあっても、もうAppleは直してくれません。

2026年でもiPhoneとは一応ペアリングできる

「でも、まだiPhoneとつながるんでしょ?」という声が聞こえてきそうです。

はい、技術的にはペアリング可能です。ただし、条件があります。あなたのiPhoneが古いiOSを搭載している場合に限ります。

Appleの公式情報によると、Series 3を使うにはiPhone 8以降でiOS 16〜17あたりまでのバージョンが必要です。最新のiOS 20(2026年時点)にアップデートしてしまうと、Series 3との互換性が保証されなくなります。

つまり、iPhoneを最新に保ちたいなら、Series 3は使えなくなるということ。セキュリティの観点からiPhoneは常に最新OSが推奨されるので、実質的に「使い続けられる環境」はかなり限られます。

バッテリー劣化が致命的なレベルに達しているケースが多い

ソフトウェア以前に、ハードウェアとしての限界も無視できません。

Series 3は2017年9月発売です。2026年時点で約9年経過。リチウムイオンバッテリーの寿命は一般的に2〜3年と言われていますから、かなりオーバーしています。

Twitterなどで「Series 3 バッテリー」と検索すると、丸一日持たない、ワークアウト中に突然落ちる、充電に異常に時間がかかる、といった報告が多数見られます。

Appleでのバッテリー交換は12,100円(税込)ですが、Series 3はすでに「ビンテージ製品・オブソリート製品」に指定されている可能性が高く、2026年時点では正規交換を受け付けてもらえないかもしれません。仮に交換できたとしても、OSのサポート切れを考えると費用対効果は低いです。

アプリの互換性が次々と失われている

ここが一番の「実用性」の問題かもしれません。

watchOS 9以降を前提としたアプリが増える中、watchOS 8向けのアップデートはほぼ全停止しています。具体的には:

  • 主要なサードパーティ製ワークアウトアプリ
  • スマートホーム連携アプリ
  • メッセージングアプリ

などが「このバージョンでは利用できません」となるケースが急増中。通知だけは来るけど、アプリを開いて操作できない、という中途半端な状態になります。

「腕時計として使うだけ」なら問題ないですが、スマートウォッチとしての価値は大きく損なわれているのが現実です。

セルラーモデルはさらに厳しい状況

Series 3にはGPSモデルとGPS+Cellularモデルがありますが、セルラーモデルはさらに状況が悪いです。

日本でSeries 3のセルラーモデルを使うには、キャリアの対応が必須ですが、すでに各社とも古いモデルの動作保証を終了しています。モバイル通信ができなくなるか、極端に不安定になる可能性が高いです。

実際、ある大手キャリアのサポートページでは「Apple Watch Series 4以前の機種は、2025年以降のネットワーク最適化に伴い通信品質が保証されません」といった趣旨の告知が出ています。

セルラーモデルをメインで使っている人は、この時点で事実上の買い替え確定と言わざるを得ません。

買い替えを考えるならどのモデルがベストか?

「わかった、買い替えを考えよう」と思ったあなたへ。長く使えるモデルを選ぶなら、2026年時点ではどのApple Watchがいいのか。

Series 10またはSeries 9:コスパ重視の王道

2026年現在、最新はおそらくSeries 10です。Series 3からの買い替えなら、処理速度、画面サイズ、常時表示対応、血中酸素濃度測定や心電図機能など、すべてが別次元の進化を遂げています。

1つ前のApple Watch Series 9も中古や整備済製品で手に入れやすく、watchOS 11以降にも余裕で対応します。予算を抑えつつ長く使いたいなら、このあたりが狙い目です。

Apple Watch SE(第3世代):予算を抑えるならこれ

Appleは2025年にSEの第3世代を投入すると予測されています。Series 3と同じ「手頃なエントリーモデル」という立ち位置なので、感覚的にも乗り換えやすいはず。

常時表示ディスプレイや心電図は付いていませんが、必要な機能はしっかり揃っています。初めての買い替えならApple Watch SEシリーズを検討してみてください。

Apple Watch Ultra 2:アウトドア派なら一択

本格的に山や海で使うなら、Apple Watch Ultra 2も選択肢に入ります。バッテリー持ちが段違いで、耐久性もSeries 3とは比較になりません。もちろん価格は高いですが、5年以上使うつもりなら十分に元が取れます。

「2026年もApple Watch Series 3は使える」の最終結論

ここまで読んでいただいて、結論はもうおわかりだと思います。

「全く動かない」わけではありません。でも、セキュリティ、バッテリー、アプリ互換性、そしてiPhoneとの関係、すべてにおいて「安心して使い続けられる」とは言えない状況です。

思い出のある1台かもしれません。Series 3はApple Watchがぐっと普及した名機ですからね。でも、そろそろ引退させてあげるのが、きっとお互いにとってベストなタイミングです。

次の1本が、あなたにとってあと5年、いやそれ以上使える相棒になりますように。この記事が、そのきっかけになれば嬉しいです。

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