秩父宮ラグビー場はいつまで使える?建て替えスケジュールと閉場までの全貌

いつまで使える
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ラグビーファンなら誰もが一度は抱く疑問、それは「秩父宮ラグビー場っていつまで使えるの?」ということではないでしょうか。聖地と呼ばれるこのスタジアム、実はもう残された時間が決まっているんです。今回は気になる建て替えスケジュールから、閉場までの楽しみ方まで、まるっとお伝えしていきます。

秩父宮ラグビー場がいつまで使えるか、まずは結論から

ずばり、今の秩父宮ラグビー場は2026年度末まで使えます。2027年の春ごろまでは、これまで通りの熱気あふれる試合を現スタジアムで観戦できるということですね。

その後、2027年度から本格的な建て替え工事がスタートする計画です。工事期間中はもちろん使用できませんから、実質的に2026年シーズンが現スタジアムのラストイヤーになる見込みです。正確な閉場日はまだ正式発表されていませんが、2026年度のリーグワンシーズン終了をもって、いったん幕を閉じることになりそうです。

「え、もうそんなに迫ってるの?」と思った方、そうなんです。1947年に開場してから80年近く、日本のラグビーを見守り続けてきたこの場所で過ごせる時間は、残りわずかになってきました。

建て替え計画の全体像をわかりやすく

では、なぜ建て替えが必要なのか、そしてどんなスタジアムに生まれ変わるのかを見ていきましょう。

事業主体は日本スポーツ振興センター(JSC)で、2023年5月に基本計画が公表されました。計画によると、新スタジアムは収容人数約25,000人規模を維持しつつ、全天候型の屋根付きスタジアムとして生まれ変わります。ラグビー専用スタジアムであることは変わらず、むしろその機能を大幅に強化する方針です。

気になる事業費は約600億円規模。設計・施工を一括で発注する方式が採用され、2030年代前半の完成を目指しています。

2019年のラグビーワールドカップで秩父宮が会場から外れたことは記憶に新しいですよね。当時から設備の老朽化やバリアフリー対応の遅れが指摘されていて、改修の必要性は長年の課題でした。今回の建て替えは、それを一気に解決するプロジェクトなんです。

建て替え期間中の試合はどうなる?

「工事中はどこでラグビーを見ればいいの?」というのが、次に気になるポイントですよね。

実は代替開催地については、まだ正式に決定していません。ただ、候補としては国立競技場や味の素スタジアム、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)などが挙がっています。日本ラグビーフットボール協会とJSC、リーグワンとの間で調整が進められている段階です。

ジャパンラグビーリーグワンの試合運営にどう影響するのか、ファンとしてはやきもきする部分ではありますが、少なくとも2024年、2025年、2026年のシーズンは現秩父宮で問題なく開催されます。今持っているシーズンチケットや観戦予定の試合が急になくなる心配はありませんので、ご安心を。

今の秩父宮で楽しんでおきたいこと

閉場までのカウントダウンが始まった今だからこそ、秩父宮ラグビー場で味わっておきたい魅力があります。

まず何と言っても、ピッチと客席の近さです。ラグビー専用スタジアムならではの設計で、タックルの衝撃音や選手たちの息遣いが間近に感じられるのは、秩父宮だけの特権。新スタジアムは全天候型で屋根がつくぶん、この「距離感」がどう変わるのかはまだわかりません。

スタンドを包み込むような熱気や、銀杏並木を抜けてスタジアムへ向かう試合前の高揚感。バックスタンド側から聞こえる常連ファンの声援。こうした「秩父宮らしさ」を、今のうちにしっかり体感しておくことをおすすめします。

聖地巡礼のつもりで、まだ訪れたことのない人はもちろん、常連の方もあらためて足を運んでみてはいかがでしょう。

新スタジアムはどう変わる?

気になる新スタジアムの姿にも触れておきましょう。

最大の変化は屋根です。全天候型になることで、雨の日の観戦ストレスが大幅に軽減されます。6月や9月の不安定な天候でも快適に試合を楽しめるのは、大きな進化です。

バリアフリー対応も格段に向上します。今の秩父宮は車いす席が限られていて、改善を求める声が長年上がっていました。最新の音響・映像設備も導入され、試合演出の幅も広がるでしょう。

さらに、ラグビーミュージアムの併設も検討されています。日本のラグビー史を伝える資料や展示が充実すれば、試合がない日でも楽しめるスポットになりそうです。

周辺の神宮外苑地区再開発とも連動していて、スタジアム単体ではなくエリア全体の価値向上が期待されています。

歴史的価値と継承への思い

秩父宮ラグビー場が開場したのは1947年。終戦からわずか2年後のことでした。以来、ラグビー専用スタジアムとして、日本ラグビーの数々の名勝負を見届けてきた場所です。

建て替え発表時には「歴史的価値を壊すべきではない」という保存を求める声も上がりました。建築家や著名人からも、戦後復興のシンボルとしての意義を訴える意見が出ています。

こうした声を受け、基本計画では現スタジアムの象徴的な要素を新スタジアムに継承する方向で検討が進められています。具体的に何が継承されるのかはこれからの発表を待つ必要がありますが、聖地の記憶は形を変えて受け継がれていくことになりそうです。

秩父宮ラグビー場がいつまで使えるか、もう一度おさらい

ここまでの話をまとめると、秩父宮ラグビー場は2026年度末まで使える、つまりあと約2年半の命だということです。

残された時間は決して長くありません。でも、だからこそ一試合一試合がこれまで以上に特別なものになるはずです。建て替えが決まった以上、この場所でのラグビー観戦はもうカウントダウンに入っています。

新しいスタジアムが完成する2030年代前半を楽しみにしつつ、まずは今の秩父宮で過ごす時間を大切にしたいですね。聖地での観戦がいつか「そういえばあの頃は…」と懐かしく語られる日が来る前に、ぜひ足を運んでみてください。

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