「ソフトバンクエアー、古い機種を使っているけど、いつまで使えるんだろう?」
こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ソフトバンクエアーはサービス自体が終了するわけではなく、古い機種でも物理的に使えなくなる期限は設けられていません。
でも、「使える」ことと「快適に使える」ことは別の話です。
実際、古い機種のままだと、通信速度の遅さやWi-Fiの不安定さに悩まされるケースが少なくありません。
この記事では、ソフトバンクエアーの古い機種がいつまで使えるのかを「実用性」の観点から解説するとともに、買い替えを検討すべきタイミングや機種変更の注意点まで、わかりやすくお伝えします。
ソフトバンクエアーの古い機種はいつまで物理的に使えるのか
まず、一番気になる「いつまで使えるのか」という点からお答えします。
ソフトバンクエアーは、機種が古くなってもサービスが自動的に終了する仕組みにはなっていません。つまり、現時点で公式に「この機種は○年○月で使えなくなります」という発表はありません。
ただし、以下の2つの観点から「実質的に使える期間」を考える必要があります。
通信方式のサポート期間
ソフトバンクエアーは、4Gや5Gの通信ネットワークを利用しています。
4G自体は長期間継続して提供される見込みですが、技術の進歩に伴い、古い端末が対応していない新しい帯域や周波数が増えていけば、結果として通信速度が低下したり、つながりにくくなったりする可能性があります。
端末の物理的な寿命
どんな電子機器でもそうですが、ルーターも経年劣化します。バッテリーの持ちが悪くなったり、内部の部品が劣化して安定した通信ができなくなることも。特に、24時間365日稼働させることが多いホームルーターは、意外と早く消耗するものです。
つまり、公式な「使えなくなる日」はないものの、快適に使い続けられる期間は機種によって大きく異なるということです。
ソフトバンクエアーの各モデルと性能の目安
ここで、これまで発売されてきたSoftBank Airの各モデルを振り返ってみましょう。
ソフトバンクエアーは、Airターミナル1から順にモデルチェンジを重ねてきました。発売年と最大通信速度はざっとこんな感じです。
- Airターミナル1:2014年発売/最大速度約110Mbps
- Airターミナル2:2016年発売/最大速度約261Mbps
- Airターミナル3:2018年発売/最大速度約350Mbps
- Airターミナル4:2019年発売/最大速度612Mbps/Wi-Fi 5対応
- Airターミナル5:2021年発売/最大速度2.1Gbps/5G・Wi-Fi 6対応
- Airターミナル6:2024年11月発売/最大速度2.7Gbps/5G・Wi-Fi 7対応
※発売年や最大速度は、各メディアの情報を基にしたものであり、正確な公式スペックとは異なる場合があります。あくまで目安としてご参照ください。
この表を見てわかる通り、Airターミナル3以前と、Airターミナル4以降では性能に大きな差があります。
特に5Gに対応したAirターミナル5・6は、理論上の最大速度がそれ以前のモデルとケタ違いです。
何をもって「使えなくなる」と判断するべきか
「使える」か「使えない」かの判断は、サービス終了ではなく、「自分にとって実用的かどうか」 で考えるのが現実的です。
以下のような症状が出始めたら、買い替えのサインかもしれません。
夕方〜夜間に極端に遅くなる
SoftBank Airは通信のピークタイムに速度が落ちやすい特徴がありますが、古い機種はさらにその影響を受けやすくなります。Airターミナル4の実測平均速度(下り)は約78Mbpsと言われており、新しい機種と比べると明らかに見劣りします。
複数台同時接続で不安定になる
家族みんなでスマホやタブレット、パソコンをつなぐと、古い機種では処理が追いつかず、頻繁に切断されたり、動画が途切れたりすることがあります。
Wi-Fiの届く範囲が狭い
Wi-Fiの規格も古いと、電波の届く範囲や壁越え性能が劣ります。特に2階建ての家や部屋が広い場合、不便を感じることが増えるでしょう。
これらの症状は、端末自体の故障ではなく、性能の限界によるものです。新しい機種に変えることで、ほとんどのケースで改善します。
機種変更する前に確認すべきこと
「そろそろ買い替えようかな」と思ったときに、必ずチェックしておきたいポイントがいくつかあります。
自分の契約が「購入」か「レンタル」か
これは非常に重要です。
ソフトバンクエアーには、端末を購入する契約と、レンタルする契約があります。
レンタル契約の場合は、基本的に機種変更ができません。
購入契約の場合のみ、新しい機種への変更が可能です。自分の契約がどちらなのか、まずは契約書やMy SoftBankで確認しましょう。
月月割の残債(残りの割引回数)を確認する
Airターミナル6など新しい機種は、端末代金が分割で請求され、月月割という割引が適用される仕組みです。
機種変更をする際に注意したいのは、古い端末の月月割が残っている場合。途中で機種変更すると、残っている端末代金を一括請求される可能性があります。
新しい端末にも月月割が適用されますが、二重に端末代を支払うリスクを避けるためにも、残債の有無を事前にチェックしておくことをおすすめします。
5Gエリア内で使うかどうか
Airターミナル6やAirターミナル5は5Gに対応していますが、5Gの電波が届かないエリアで使う場合は、その性能をフルに活かせません。
ソフトバンクの公式サイトで自宅のエリアを確認してから、機種変更を検討するとよいでしょう。もし5Gエリア外なら、あえて最新機種でなくても選択肢のひとつです。
Airターミナル6はどんな人に向いている?
現行機種であるAirターミナル6は、ソフトバンクエアー史上最速のモデルです。
- 最大速度2.7Gbps(理論値)
- Wi-Fi 7対応
- 5G対応
2024年11月に提供が開始され、現在は新規申込もこのモデルが中心となっています。
Airターミナル6の特徴
- これまでのモデルと比べて通信速度が大幅に向上
- Wi-Fi 7に対応しており、より多くの端末を安定して接続できる
- オンラインゲームや4K動画視聴も快適に楽しめる可能性が高い
デメリット
端末代金が71,280円(税込)と高額です。ただし、月月割が適用されれば実質負担は軽減されます(月月割:1,485円/月×48ヶ月)。
また、購入のみの取り扱いで、レンタルはできません。
こんな人に向いています
- 家族で同時に複数の端末を使う
- オンラインゲームや動画編集など、高速通信が求められる用途がある
- 自宅が5Gエリア内で、最新の通信環境を試したい
- 長く使うことを前提に、最新モデルを選びたい
こんな人は向いていないかも
- 予算をできるだけ抑えたい(ただし月月割適用で実質負担は抑えられる)
- ネットはメールやSNS、軽いWeb閲覧だけ
- 5Gエリア外で、そこまでの速度を必要としない
- レンタル契約を継続したい
機種変更の手続き方法と注意点
機種変更をする場合の流れを簡単に説明します。
手続きはソフトバンクショップのみ
ソフトバンクエアーの機種変更は、ソフトバンクショップでのみ受け付けています。オンラインや電話では手続きできません。
来店前に、ソフトバンクショップの予約をしておくとスムーズです。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- ソフトバンクの契約者情報が確認できるもの
手続きの流れ
- ソフトバンクショップに来店
- 現行の機種と契約内容を確認
- 新機種(Airターミナル6)の契約手続き
- 新端末の受け取り/自宅への配送手配
- 自宅で新端末を設置し、開通作業を行う
機種変更後、古い端末はソフトバンクに返却する必要があります。返却方法はショップで案内されるので、指示に従ってください。
注意点
- 古い端末のデータ(設定情報など)は新しい端末に引き継がれません
- 機種変更のタイミングで、契約プランの見直しもできるので、ついでに確認しておくとよいでしょう
- キャンペーンは時期によって変わるため、最新の情報は公式サイトで確認するか、ショップスタッフに直接尋ねてください
よくある質問
Q. Airターミナル3はまだ使えますか?
A. 使えます。ただし、速度や安定性に課題を感じる場合は買い替えを検討したほうがよいでしょう。Airターミナル3は2018年発売のモデルで、現在の通信環境には性能が追いついていない可能性が高いです。
Q. レンタル契約でも機種変更できますか?
A. できません。レンタル契約の場合は、基本的に機種変更の対象外です。新しく購入契約を結ぶ必要があります。
Q. 機種変更すると月月割はどうなりますか?
A. 古い端末の月月割が残っている場合は、残債分が一括請求される可能性があります。新しい端末には新たに月月割が適用されますが、契約内容によって変わるので、ショップで確認することをおすすめします。
Q. ソフトバンクエアー自体はいつまで使えるサービスですか?
A. 現時点でサービス終了の発表はありません。引き続き提供される見込みです。
まとめ:あなたの古い機種は、そろそろ買い替えどき?
ソフトバンクエアーの古い機種は、サービス的に「いつまで」という期限はありません。
ですが、Airターミナル3以前のモデルは、現在のインターネット環境には性能が追いついておらず、ストレスを感じる場面が増えているかもしれません。
また、Airターミナル4も5G非対応で、Wi-Fi規格も古いため、買い替えを検討する目安のひとつと言えるでしょう。
一方、Airターミナル5も既に旧機種扱いですが、5G対応でWi-Fi 6も使えるため、まだ十分に実用的です。すぐに買い替えが必要かどうかは、あなたの使い方次第です。
もし今の通信速度に不満があるなら、Airターミナル6への機種変更を選択肢のひとつとして考えてみてください。
ただし、機種変更には残債や手続きの制約も伴います。まずは自分の契約内容を確認し、ソフトバンクショップで相談したうえで、納得して決断することが大切です。
あなたのネットライフがより快適になるよう、この記事が判断材料のひとつになれば嬉しいです。

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