ドコモ光の解約を考え始めると、まず気になるのが「いつまでインターネットが使えるのか」という点じゃないでしょうか。
特に、引っ越しのタイミングや新しい回線への切り替え時期を考えていると、回線がいつ止まるのかが明確にわからないと計画が立てづらいですよね。
この記事では、ドコモ光の解約後に「いつまで使えるのか」を中心に、実際の手続きの流れやかかるお金、注意点までをわかりやすく解説します。
ドコモ光を解約すると、いつまでインターネットは使えるの?
まず、一番気になる「いつまで使えるか」について、公式情報を基に具体的に見ていきましょう。
結論から言うと、ドコモ光は解約の申し込みをした日から、翌月末まで利用可能な日を指定できます。
例えば、3月15日に解約の申し込みをした場合、4月30日を最終利用日として指定することが可能です。この最終利用日を「解約日」と呼びます。
ただし、ここで注意してほしいのが、回線の物理的な停止には数日かかる場合があるという点です。これは、NTT東日本・西日本の設備を使っている関係で、完全に通信ができなくなるまでにタイムラグが生じることがあるためです。
そのため、実際に「いつまで使えるか」という感覚としては、指定した解約日の前後で回線が停止すると考えておくと良いでしょう。新しい回線の工事と重ならないように、ある程度の余裕を持って解約日を設定するのがおすすめです。
また、もう一つ忘れてはいけないのが月額料金の扱いです。ドコモ光は、解約した月の基本使用料が日割り計算されず、1ヶ月分全額請求されます。これは、いつ解約しても同じなので、月末に近いタイミングで解約すると、無駄が少なく済むと言えます。
ドコモ光の解約手続きの流れ
それでは、実際に解約するときの流れを確認しておきましょう。手続きは大きく分けて以下の3つの方法があります。
Webからの解約手続き
ドコモの公式サイト「My docomo」から24時間いつでも手続きが可能です。Webからの手続きが最もスムーズで、電話や店舗に足を運ぶ手間がありません。
電話での解約手続き
ドコモのサポートセンターに電話して手続きをする方法です。ドコモ携帯からは「151」、一般電話からは「0120-800-000」に電話します。オペレーターが案内してくれるので、手続きに不安がある人に向いています。
ドコモショップでの解約手続き
近くのドコモショップに直接行って手続きする方法です。対面で手続きを進められるので安心感がありますが、混雑していると待ち時間が発生することがあります。
どの方法を選ぶにしても、手続きの前にネットワーク暗証番号を準備しておくとスムーズです。これはドコモ光の契約時に設定した4桁の番号で、契約者本人確認に使われます。
ドコモ光の解約でかかるお金
解約時に気になるのが、どれくらいお金がかかるかという点です。ここでは、解約金やその他の費用について解説します。
解約金(違約金)について
ドコモ光には2年の定期契約があり、契約期間の途中で解約すると解約金が発生します。ただし、更新月に解約すれば解約金はかかりません。
更新月とは、契約をした月から2年ごとに訪れる契約満了月と、その翌月・翌々月の3ヶ月間のことです。
解約金の金額はプランによって異なります。
- ドコモ光 1ギガ:戸建てタイプ 5,500円/マンションタイプ 4,180円
- ドコモ光 10ギガ:5,500円(戸建て・マンション共通)
- ahamo光 1ギガ:戸建てタイプ 4,950円/マンションタイプ 3,630円
- ahamo光 10ギガ:5,610円(戸建て・マンション共通)
なお、2022年6月30日以前に申し込んだ旧プランの場合、解約金が異なります(戸建て14,300円/マンション8,800円)。旧プランは2025年6月30日で提供が終了しているので、現在契約中の方は新しいプランに移行している場合がほとんどですが、念のため確認しておきましょう。
その他にかかる可能性がある費用
- 工事費の残債:分割払いにしていた工事費が残っている場合、解約時に一括請求されます
- レンタル機器の未返却費用:ONUやルーターなどのレンタル機器を返却しないと、機器相当額を請求されることがあります
- プロバイダ料金:後述しますが、プロバイダの契約が残っていると二重で請求される可能性があります
ドコモ光解約時の注意点
解約手続きをする前に、確認しておきたい注意点がいくつかあります。これらを事前に把握しておくことで、思わぬトラブルを避けられます。
プロバイダの解約は別途必要か確認する
ドコモ光はプロバイダ一体型のサービスですが、契約しているプロバイダによっては、ドコモ光の解約だけではプロバイダ契約が自動的に終了しない場合があります。
標準で付帯するOCNインターネットはドコモ光の解約と同時に自動解約されますが、BIGLOBEや@nifty、andline、hi-hoなど、一部の提携プロバイダは別途解約手続きが必要です。
プロバイダの解約を忘れると、光回線が使えなくなってもプロバイダ料金だけが請求され続けるという事態になりかねません。契約しているプロバイダが自動解約になるのか、自分で手続きが必要なのか、事前に確認しておくことをおすすめします。
ドコモ光セット割が解除される
ドコモの携帯電話とセットで契約している場合、ドコモ光を解約すると「ドコモ光セット割」が適用されなくなります。これにより、スマホの月額料金が最大で1,100円(税込)程度上がる可能性があります。
この割引は結構な額なので、解約後のスマホ料金も含めてトータルの費用を計算しておきましょう。
ひかり電話の番号が使えなくなる
ひかり電話を利用している場合、ドコモ光の解約と同時にひかり電話も使えなくなります。電話番号を引き続き使いたい場合は、別途「番号ポータビリティ」の手続きが必要になることがあります。
レンタル機器の返却を忘れずに
ドコモ光の契約時に貸し出されたONUやルーターなどの機器は、解約後に返却する必要があります。返却方法は、指定の返却用キットが郵送されるので、それに同封されている説明に従って返送します。
返却期限を過ぎると機器代金を請求される可能性があるので、解約手続き後は返却キットが届くまで少し待ち、届き次第すぐに返却するようにしましょう。
乗り換えの場合は「事業者変更」を検討する
他社の光回線に乗り換える場合、単純に解約するのではなく「事業者変更」という手続きを選ぶと、回線の工事が不要になるケースがあります。
事業者変更(MNP)を使えば、NTTの回線設備をそのまま使いながらプロバイダだけを変更できるので、新たな工事費用や工事待ちの期間を短縮できます。乗り換え先の事業者によっては、ドコモ光の解約金を負担してくれるキャンペーンを実施していることもあるので、解約前にチェックしてみる価値はあります。
ドコモ光を解約する前に確認すべきことリスト
ここで、解約手続きを始める前に確認しておくべき項目をまとめておきます。
- 現在の契約プランは何か(1ギガ/10ギガ、戸建て/マンション)
- 契約更新月はいつか(解約金がかかるかどうかの判断)
- 契約しているプロバイダはどこか(別途解約が必要か)
- ドコモ光セット割を使っているか(解約後のスマホ料金への影響)
- ひかり電話を使っているか(番号の扱い)
- レンタル機器は何があるか(返却漏れ防止)
- 工事費の分割支払いが残っていないか
これらを事前に確認しておくだけで、解約後のトラブルをかなり減らせるはずです。
よくある質問
Q. 解約したらすぐに回線は止まりますか?
解約日に指定した日までは使えますが、回線の物理的な停止には数日かかる場合があります。そのため、実際に使えなくなるのは解約日の前後になることが多いです。
Q. 解約金はいつ請求されますか?
解約金は、解約手続きをした月のご利用分と合わせて、翌月以降に請求されます。料金明細で確認するようにしましょう。
Q. 引っ越すときは解約しなければいけませんか?
引っ越し先でもドコモ光を継続して使いたい場合は、「移転手続き」が可能です。必ずしも解約する必要はありません。ただし、引っ越し先の物件がドコモ光に対応しているかどうかは事前に確認が必要です。
Q. ドコモ光を解約すると、dポイントはどうなりますか?
解約によってdポイントが失効することはありません。ただし、キャンペーンなどで付与されたポイントに有効期限が設定されている場合は、その期限に注意してください。
Q. 電話での解約手続きの際に必要なものは何ですか?
契約者本人確認のため、ネットワーク暗証番号と、ドコモの電話番号(携帯電話)または契約者番号が必要です。事前に準備しておくとスムーズに進みます。
まとめ:解約のタイミングと手続きを計画的に進めよう
ドコモ光の解約後「いつまで使えるか」という疑問の答えは、解約日を申込日の翌月末まで指定できるというのが基本ルールです。ただし、回線停止には数日かかる場合があることや、解約月の料金が日割りにならない点も考慮しておきましょう。
また、解約金を避けたいなら更新月を狙うのが鉄則です。解約金の金額はプランによって異なりますが、更新月以外の解約では必ず発生するものとして考えておいたほうが良いでしょう。
さらに、プロバイダの別途解約やスマホ割引の終了、レンタル機器の返却といった「解約後に残るタスク」も忘れずに処理してください。これらを一つでも怠ると、解約後も不要なお金がかかり続けることになりかねません。
解約は一度手続きをしてしまうと後戻りができません。新しい回線の契約や引っ越しのスケジュールとしっかりすり合わせたうえで、計画的に手続きを進めていきましょう。

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