iPad Pro 12.9インチ(第2世代)はもう使えない?サポート終了と今後について

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2017年に発売され、多くのユーザーに愛用されてきたiPad Pro 12.9インチ(第2世代)。ProMotionディスプレイや優れたパフォーマンスで、今でも現役で使っているという方も少なくないでしょう。

でも、最近「そろそろサポートが終わるのでは?」と気になり始めている方もいるはず。実際に、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)がいつまで使えるのか、この先どうなるのかをまとめておきます。

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)はAppleの「オブソリート(廃止製品)」になった

結論から言うと、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)は、2025年11月にAppleの「オブソリート(廃止製品)」リストに追加されました

これはAppleが販売終了から7年が経過した製品に適用する区分で、このステータスになるとAppleおよび正規サービスプロバイダによるハードウェア修理がすべて終了します。

つまり、バッテリー交換やディスプレイの修理など、何か故障や不具合が起きた場合でも、Apple公式の修理サービスは受けられなくなる、ということです。

「オブソリート」になってもiPad自体は使い続けられる

ここで1つ、誤解しないでほしいポイントがあります。

「オブソリート(廃止製品)」という言葉から「もうこのiPadは使えなくなるんじゃないか」と思う方もいるかもしれません。でも、端末自体は今まで通り使えます。アプリも起動するし、ネットも見られる。突然使えなくなるわけではありません。

Appleのオブソリート区分が意味するのは、あくまでハードウェアの修理サポートが終了するということ。現時点で正常に動作しているiPadであれば、そのまま使い続けることは可能です。

とはいえ、バッテリーはどうしても消耗していくもの。もしバッテリー持ちが悪くなってきたり、画面に異常が出たりした場合、修理を依頼する手段がなくなるというのは、大きなリスクです。

Wi-FiモデルもCellularモデルも対象

今回のオブソリート指定は、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)のWi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの両方が対象です。どのモデルを使っていても、同じくハードウェア修理は受けられなくなります。

ちなみに、この製品は2017年に発売され、2018年には販売が終了しています。そこから約7年が経過したタイミングで、ヴィンテージ(Vintage)からオブソリート(Obsolete)へと移行しました。

ユーザーが今できることと考えるべきこと

では、iPad Pro 12.9インチ(第2世代)を使っているユーザーは、どう考えればよいのでしょうか。

そのまま使い続けるという選択

今のところ不具合がなく、快適に使えているなら、無理に買い替える必要はありません。使い続けることは全然アリです。

ただし、「バッテリーがへたってきたらどうするか」「故障したらどうするか」 をあらかじめ考えておくことが大切です。Apple公式の修理が受けられない以上、故障した場合は事実上、端末の交換が必要になります。

買い替えを検討するタイミング

もし次のような状況なら、買い替えを検討してもよいタイミングかもしれません。

  • バッテリーの持ちが明らかに悪くなった
  • 動作が重くなってきた
  • これから長く使える安定したデバイスが欲しい
  • 新しい機能(Apple Pencilのホバー機能やより高性能なチップなど)に興味がある

今のiPadに満足していても、「この先また何年も使いたい」と考えるなら、新しいモデルへの買い替えを視野に入れておくのが無難です。

故障リスクをどう考えるか

大事なデータが入っているデバイスだからこそ、突然使えなくなるリスクはできるだけ避けたいもの。公式修理ができない今、もしものときに備えてバックアップはこまめに取っておくことをおすすめします。

また、「壊れたら即買い替え」というスタンスで、今のうちに次の機種をリサーチしておくのも手です。

Appleの「ヴィンテージ」と「オブソリート」の違い

せっかくなので、Appleのサポート区分について簡単に説明しておきます。

Appleでは、販売終了からの期間に応じて製品を以下のように分類しています。

ヴィンテージ(Vintage)製品
販売終了から5年を経過し、7年未満の製品。この段階では、部品の在庫状況によって修理が受けられる場合があります。

オブソリート(Obsolete)製品
販売終了から7年を経過した製品。Appleおよび正規サービスプロバイダによる修理がすべて終了します。部品の供給もストップするため、基本的に修理はできません。

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)はこのオブソリート区分に入ったため、修理の道は事実上閉ざされました。

よくある疑問

Q. オブソリートになったらアップデートはできなくなるの?

本記事で確認できているのはハードウェア修理に関する情報です。OSアップデートについては別途Apple公式の情報をご確認ください。ハードウェアサポートの終了とソフトウェアアップデートの提供終了は必ずしも同時ではありませんが、古いデバイスは将来的に最新OSの対象外になる可能性もあります。

Q. バッテリー交換は本当にできないの?

はい。オブソリート製品のため、Apple Storeや正規サービスプロバイダでのバッテリー交換はできません。バッテリーが劣化した場合は、買い替えを検討するしかありません。

Q. 今すぐ買い替えるべき?

故障していないならすぐに買い替える必要はありません。ただし、バッテリーの状態や今後の使用予定を考慮して、計画的に判断することをおすすめします。

まとめ

iPad Pro 12.9インチ(第2世代)は、Appleのオブソリート製品に指定されました。「いつまで使えるか」 という問いに対する答えは「端末自体は今も使えるが、公式修理はもう受けられない」です。

  • 現時点で正常に動作しているなら、そのまま使い続けられる
  • バッテリーや部品に不具合が起きた場合、修理はできない
  • 長く安心して使い続けたいなら、買い替えの検討を始めるタイミング

もしものときに慌てないためにも、今のうちにバックアップを取っておくこと、そして次にどのデバイスに移るかを考えておくとよいでしょう。判断材料として、この記事が少しでも役立てば幸いです。

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