「60円切手を探しているのに、どこにも売っていない…」
そんな経験、ありませんか?
郵便局に行っても、コンビニに行っても見当たらない。ネットで検索しても、古い情報ばかりが出てきて混乱してしまう。
実は、その感覚は正しいんです。
この記事では、60円切手が今どうなっているのか、なぜ売っていないのか、そして手持ちの60円切手はどうすればいいのかを、わかりやすく解説していきます。
そもそも60円切手とは?
60円切手は、かつて日本郵便が発行していた郵便切手です。
昭和55年(1980年)頃から、普通切手として、またさまざまな記念切手として発行されていました。
たとえば、浮世絵のデザインや、日中国交正常化を記念したもの、鎌倉彫などの伝統工芸を描いたものなど、実に多くの種類が存在しました。
しかし、今ではこれらの切手は、郵便局の窓口で普通に買える商品ではなくなっています。
なぜ60円切手は売っていないの?
理由は簡単です。郵便料金が変わったからです。
2024年10月1日、日本郵便は郵便料金の改定を実施しました。
これにより、かつて60円だった定形郵便物(25g以内)の料金は、85円に値上げされました。
60円切手は、その時代の料金に合わせて作られたもの。新しい料金体系にそのままでは対応できなくなったため、現在は新たに販売されていません。
つまり、「60円切手が売っていない」のは、単に在庫切れではなく、現行の料金制度に適合しない商品になってしまったからなんです。
手持ちの60円切手はもう使えないの?
ここで安心してください。
手持ちの60円切手は、まだ使えます。
無駄になることはありません。ただし、そのまま貼って郵便物を出すことはできません。
不足分の料金を別の切手で補う必要があります。
たとえば、現在の定形郵便料金は85円なので、60円切手に25円切手を組み合わせれば、合計85円になり、普通に郵便物を送ることができます。
25円切手は現在も販売されていますから、組み合わせて使うのが一番シンプルな方法です。
60円切手に代わる選択肢は?
では、今、郵便物を送りたいときは、何を買えばいいのでしょうか。
一番確実なのは、現在の料金に対応した切手を購入することです。
定形郵便物(25g以内)には、85円切手がそのまま使えます。
また、葉書は63円、定形外郵便物は料金に応じて110円や120円など、それぞれ適切な額面の切手が用意されています。
郵便局の窓口で「定形郵便を送りたい」と伝えれば、必要な額面の切手を教えてもらえますし、窓口で直接支払って郵便物を差し出すことも可能です。
60円切手は買取に出せる?
使い道に困った60円切手は、専門の買取店に売るという選択肢もあります。
コレクター向けに、未使用の60円切手や、デザインが珍しいものには、額面以上の価値がつくこともあります。
ただし、買取価格は切手の種類や状態、市場の需要によって大きく変動します。
また、買取店によって評価が異なることもあるので、複数の店舗で査定をしてもらうのがおすすめです。
あくまで「買取の可能性がある」ということで、必ず高値で売れるとは限らない点は押さえておきましょう。
よくある質問
Q. コンビニで60円切手は売っていますか?
いいえ。現在、コンビニで販売されている切手は、主に現在の料金に対応した額面(85円、63円など)です。60円切手は取り扱っていません。
Q. 郵便局に在庫はありませんか?
一般的な郵便局の窓口では、60円切手の在庫はほぼありません。まれに古い在庫が残っているケースもあるかもしれませんが、ほとんど期待できないと考えてよいでしょう。
Q. 60円切手を貼って出したらどうなりますか?
料金不足になるため、差出人に返送されるか、受取人に不足分が請求される可能性があります。必ず不足分の切手を追加してから出してください。
まとめ:60円切手は「過去の商品」として正しく理解しよう
- 60円切手は、2024年10月の郵便料金改定に伴い、現在は販売されていません。
- 発行されていたのは主に1980年代。今ではコレクターズアイテムとしての価値が見出されることもあります。
- 手持ちの60円切手は、不足分(例:25円切手)を組み合わせれば、まだ使えます。
- 代わりに、現在の料金に対応した切手(85円など)を郵便局やコンビニで購入しましょう。
- 使い道に困ったら、買取店に相談するのもひとつの手です。
もしあなたが「60円切手が売っていない」と困っているなら、それは時代の変化によるもの。
慌てずに、この記事で紹介した代替案を試してみてください。きっと、郵便物をスムーズに送る方法が見つかりますよ。

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