MacBook M1は2026年後半まで快適に使える?寿命と買い替え時期の見極め方

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「MacBook M1っていつまで使えるんだろう?」

これ、本当によく聞かれる質問です。2020年11月に登場してから5年以上が経過しました。いまだに「全然現役」という声がある一方で、ぼちぼちM3やM4チップへの乗り換えを考える人も増えてきています。

結論から言うと、一般的な使い方をするなら2028年〜2029年頃までは十分に現役です。 ただし「何をするか」で寿命の感じ方はまったく違ってきます。

この記事では、実際の使用感やAppleのサポート状況を踏まえながら、あなたにとってベストな買い替えタイミングを具体的に考えていきます。

MacBook M1の性能は2026年現在でも十分なのか?

「もう古いんでしょ?」と思われるかもしれません。でも実際に数値や使用感を見てみると、驚くほど健在なんです。

ベンチマークで見るM1の立ち位置

Geekbench 6のスコアを見てみましょう。MacBook Air M1はシングルコアで約2300、マルチコアで約8300という数値です。これ、実は2024年時点のWindowsノートのCore Ultra 5搭載モデルと比べても、シングルコア性能は互角かやや上回るんです。

もちろんM4チップ(シングル3800超)と比べればさすがに差を感じます。でも「数年前のチップ」という印象とは裏腹に、基本性能はまだまだ一線級なんです。

動作がもたつくのはどんなとき?

正直なところ、8GBメモリモデルではブラウザのタブを20個以上開いたり、重いExcelファイルを扱ったりすると、swap(メモリ不足をSSDで補う仕組み)が頻発してもたつくことがあります。

16GBモデルならよほど重い作業をしない限り、2026年でもストレスなく動いているという声が大半です。実際、私の周りでも「M1 MacBook Air 16GBで動画編集してます」というクリエイターがまだまだいます。

Appleのサポート期間から見る実質的な寿命

ハードウェアの寿命を考えるとき、見落とせないのがAppleのサポートポリシーです。

macOSアップデートはいつまで?

Appleは過去のパターンから、おおむね発売から6〜7年は最新macOSのアップデート対象にしています。2015年発売のMacBook Proが2021年のMontereyまでサポートされた実績を踏まえると、M1搭載MacBookは2027年秋のmacOS(仮にmacOS 27)までは対応する可能性が高いと言えます。

セキュリティアップデートだけならさらに2年程度は提供されるので、安全に使い続けるだけなら2029年までいける計算です。

バッテリーの劣化という現実

ただし、バッテリーは消耗品です。M1 MacBook Air/Proは1000回の充電サイクルで最大容量の80%程度まで劣化する設計。毎日使う人は3〜4年でバッテリー交換を検討するタイミングが来ます。

「動きはサクサクなのにバッテリーだけがしんどい」という状態になるのが、多くの人にとって2026年〜2027年ごろかもしれません。

買い替えを検討すべき3つのサイン

「まだ使える」と言われても、自分の使い方に合っているかが一番大事です。ここからは具体的な判断基準をお伝えします。

1. 8GBメモリでは限界を感じる場面が増えた

これは本当によく聞く悩みです。Apple Intelligence(オンデバイスAI)が標準搭載されたことで、最近のmacOSはメモリ使用量がじわじわ増えています。

8GBモデルで「アプリの切り替えが遅い」「ブラウザが定期的にリロードされる」と感じ始めたら、そろそろ潮時かもしれません。M4 MacBook Airは標準で16GB搭載になりました。

2. 特定のソフトウェアが非対応になった

最新のFinal Cut ProやAdobe系アプリが、M1ではハードウェアアクセラレーション非対応の機能を増やしてくる可能性があります。特にAIを使ったノイズ除去や被写体切り抜きなどは、新しいNeural Engineを前提にしていることが多いです。

プロ用途で使っている人は、ソフトウェアの要求スペックを定期的にチェックしましょう。

3. 外部ディスプレイの制限がストレスになっている

M1チップの数少ない弱点が、外部ディスプレイ出力が1台まで(M1 Mac miniを除く)という点です。「マルチモニターで作業したいのにできない」という不満は、買い替えの大きな動機になります。

一方で「1台の4Kモニターで十分」という人は、この点を気にする必要はまったくありません。

あと3年使うためのメンテナンス術

買い替えずに付き合い続けるなら、ちょっとした工夫で寿命はグッと延ばせます。

バッテリー交換で延命する

Appleでのバッテリー交換費用はMacBook Airで約20,000円(税込)。「本体を買い替えるより圧倒的に安い」と感じるなら交換一択です。バッテリーがヘタっていると性能も抑えられる(ピークパフォーマンス制御がかかる)ため、交換したら見違えるほど快適になることもあります。

ストレージの空き容量を確保する

SSDの空きが20%を切ると、swap領域の確保が難しくなり、全体的な動作が急に遅くなります。こまめに不要ファイルを削除するか、外付けSSDにデータを逃がす習慣をつけましょう。

定期的な初期化も検討を

3年以上使っていると、見えないゴミファイルやキャッシュが蓄積しています。思い切って初期化&クリーンインストールすると「買ったときのサクサク感が戻った」という声も多いです。

MacBook M1の買い替え先として選ばれているモデル

「やっぱり買い替えよう」と思った方に向けて、実際にM1ユーザーからの乗り換えが多いモデルを紹介します。

予算を抑えるならM3 MacBook Air

コストパフォーマンスで選ぶならMacBook Air M3です。M1からの買い替えで最も多いのがこのモデル。M1比でCPU約35%向上、GPU約65%向上と、数値的にもわかりやすい進化を感じられます。外部ディスプレイも2台出力に対応し、MagSafe充電が復活したのも地味にうれしいポイントです。実売14万円台から手が届くのも魅力です。

より長く使うならM4 MacBook Air

MacBook Air M4は2025年3月に登場したばかり。16GBメモリ標準搭載になり、Neural Engineも強化されています。Apple Intelligenceを快適に使いたいなら、このモデル一択と言っても過言ではありません。5年以上使う前提なら、最初からM4を選んでおくのが安心です。

プロ用途ならM4 MacBook Pro

動画編集やプログラミングをがっつりやる人はMacBook Pro M4を検討してみてください。ファンレスのAirとは比較にならない冷却性能で、長時間の高負荷作業でも安定して動きます。M1 Pro/Maxからの買い替えなら、M4 Pro/Maxチップ搭載モデルでさらに大きな差を実感できるでしょう。

結局、MacBook M1はいつまで使えるのか?

改めて結論をお伝えします。

ブラウジング・文書作成・動画視聴がメインなら、2029年まで使えます。 特に16GBメモリモデルなら、あと3年は「買い替えなきゃ」と思う場面すら少ないでしょう。

クリエイティブワークやプログラミングがメインなら、2027年を目安に検討を。 ソフトウェアの要求スペック上昇とバッテリー劣化が重なる時期です。

そして何より大事なのは、「今、自分の使い方でストレスを感じているか」です。数字上の寿命よりも、実際の使用感を判断基準にしてください。M1は間違いなく名機でした。そして2026年現在も、多くの人にとって「ちょうどいい1台」であることに変わりはありません。

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