マイナンバーカードをお持ちの方なら、「このカード、いつまで使えるんだろう?」と気になったことがあるかもしれません。日常的な身分証明書としても便利なマイナンバーカードですが、有効期限が設定されているのをご存知でしょうか。
ここでは、マイナンバーカードの有効期限や確認方法、更新手続きについて詳しく解説していきます。これを読めば、カードを安心して使い続けるためのポイントが分かるはずです。
マイナンバーカードの有効期限はいつまで?
マイナンバーカードの有効期限は、カードが発行された日から数えて「10回目の誕生日」 までです。
たとえば、誕生日が1月1日の人が、2020年7月1日にカードを発行した場合を考えてみましょう。発行日から10回目の誕生日は2030年1月1日となるため、この日までが有効期限になります。
ただし、ここで注意が必要なのは「カード本体」と「電子証明書」で有効期限が異なることです。電子証明書は、カードに搭載されている機能で、マイナポータルへのログインやコンビニでの証明書交付などに使われます。この電子証明書の有効期限は、カード本体とは別に設定されており、発行日から5回目の誕生日 までとなっています。
つまり、カード本体は10年ごと、電子証明書は5年ごとに更新が必要になるということです。それぞれの期限をしっかり確認しておきましょう。
自分のマイナンバーカードの有効期限を確認する方法
自分のカードがいつまで使えるのかを確認するには、カードの表面をチェック するのが一番簡単です。顔写真が印刷されている面に、「有効期限」という欄がありますので、そこに記載されている日付を確認してください。
また、電子証明書の有効期限はカードの裏面に記載されています。こちらも併せて確認しておくと安心です。
もしカードを手元に置いていない場合や、確認したい場合は、マイナポータル にログインして確認することもできます。オンラインで自分のカード情報をチェックできるので、ぜひ活用してみてください。
有効期限が切れるとどうなる?
マイナンバーカードの有効期限が切れると、カードに搭載されている電子証明書が使えなくなります。そうなると、以下のようなサービスが利用できなくなるため注意が必要です。
- コンビニエンスストアでの住民票や印鑑登録証明書などの交付
- マイナポータルへのログイン
- 確定申告などの電子申請(e-Taxなど)
- 公的なオンラインサービスでの本人確認
また、身分証明書としても有効期限が切れたカードは使用できなくなります。運転免許証などと同様に、期限切れのカードは公的な証明書としては認められません。
ただし、有効期限が切れたからといって、すぐに罰則があるわけではありません。しかし、行政手続きや各種サービスで不便が生じるため、できるだけ早めに更新手続きを行いましょう。
更新手続きの方法と流れ
マイナンバーカードを更新するには、お住まいの市区町村の窓口 で手続きをするのが原則です。ここでは、一般的な更新手続きの流れを説明します。
1. 更新通知書が届く
有効期限の数ヶ月前になると、市区町村から 「マイナンバーカード更新通知書(はがき)」 が郵送されてきます。この通知書が届いたら、更新手続きを始めるタイミングです。
もし更新通知書が届かない場合は、お住まいの自治体に問い合わせてみることをおすすめします。転居をしていたり、住所変更の手続きが済んでいない可能性もあります。
2. 必要書類を準備する
更新手続きには、以下の書類が必要になるのが一般的です。自治体によって若干異なる場合もあるので、事前に公式サイトなどで確認しておくとスムーズです。
- マイナンバーカード(古いもの)
- 更新通知書(はがき)
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
- 住民票の写し(必要に応じて)
※ 暗証番号が必要になる場合もあるので、忘れずに確認しておきましょう。
3. 市区町村の窓口で申請する
書類が揃ったら、お住まいの市区町村役場の窓口に出向きます。多くの自治体では 事前予約制 を導入しているので、公式サイトや電話で予約を入れてから行くと待ち時間が短縮できます。
窓口では、本人確認や書類の記入、暗証番号の設定などを行います。手続き自体は30分〜1時間程度で完了することが多いですが、混雑時は時間がかかることもあります。
4. 新しいカードを受け取る
申請後、新しいマイナンバーカードは後日交付されるのが一般的です。交付までには数日から数週間かかる場合がありますので、その間は古いカードを使い続けることができます。
新しいカードが受け取れるようになったら、再度窓口に出向いて受け取ります。その際、古いカードは回収される ので忘れずに持参してください。
更新手続きにかかる費用は?
更新手続きには、手数料がかかる場合があります。この手数料は自治体によって異なり、無料のところもあれば、数百円から千円程度かかるところもあります。正確な金額は、お住まいの自治体の公式サイトで確認することをおすすめします。
よくある質問
Q. 更新通知書が届かないのですが、どうすればいいですか?
更新通知書は有効期限の数ヶ月前に送付されます。もし届かない場合は、転居していて住所変更の手続きが完了していないか、自治体の登録情報に誤りがある可能性があります。お住まいの市区町村の窓口に問い合わせてみましょう。
Q. 有効期限が過ぎてしまいました。更新はできますか?
はい、有効期限が過ぎた後でも更新手続きは可能です。ただし、期限切れの間はカードが使えない状態が続きますので、できるだけ早めに手続きを行うことをおすすめします。
Q. 引っ越しをした場合、どこで更新手続きをすればいいですか?
引っ越しをした場合は、新しい住所地の市区町村 で更新手続きを行うことになります。そのため、まずは転入届を済ませて住民票を移してから、更新手続きを進めましょう。
Q. カードを紛失した場合の更新手続きはどうなりますか?
カードを紛失した場合は、まず 再発行手続き が必要になります。再発行と更新は別の手続きですので、お住まいの自治体に相談して適切な手続きを行ってください。再発行には手数料がかかることもあります。
Q. 更新と再発行の違いは何ですか?
更新 は、有効期限が切れる前に新しいカードに切り替える手続きです。一方、再発行 は、紛失や破損などでカードが使えなくなった場合に、同じ有効期限で新しいカードを再び発行する手続きを指します。混同しないよう注意しましょう。
まとめ
マイナンバーカードの有効期限について、ポイントをまとめます。
- カード本体の有効期限は 発行日から10回目の誕生日まで
- 電子証明書の有効期限は 発行日から5回目の誕生日まで(別途管理が必要)
- 有効期限は カードの表面(顔写真面) で確認できる
- 期限が切れると コンビニ交付やマイナポータルが利用できなくなる
- 更新手続きは お住まいの市区町村の窓口 で行う(原則)
- 更新通知書が届いたら、早めに手続きを進める のが安心
- 手数料や必要書類は 自治体によって異なる ため、事前に公式サイトを確認する
マイナンバーカードは、これからますます便利に使える場面が増えていくでしょう。有効期限をしっかり把握して、期限切れで困ることのないよう、計画的に更新手続きを進めてください。
まずはお手元のカードを確認し、有効期限が近づいていたら、お住まいの市区町村の公式サイトで最新の更新手続き情報をチェックしてみましょう。


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