「今使っている4G携帯、いつまで使えるんだろう?」
そう思ってこの記事を開いたあなたは、きっと「まさか突然使えなくなるのでは?」という不安を感じているかもしれません。
結論から言うと、2026年6月現在、4Gサービスが突然終了するという公式発表はありません。少なくとも今すぐ使えなくなる心配はありませんが、いくつか知っておいたほうがいいポイントがあります。
この記事では、世界各国の公式情報をもとに、携帯4Gがいつまで使えるのかを徹底的に解説します。
そもそも「4Gが終了する」という話はどこから来たの?
「4Gが2022年で終わる」といった話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
実はこれ、特定の周波数帯の使用期限が誤って広まった説が有力です。
日本の総務省は2018年、4Gで使われていた3.4GHz帯の使用期限を「平成34年11月30日(2022年11月30日)」と定めていました。しかし、これはあくまで一部の周波数帯の再割り当てに関する話であって、4Gサービス全体が終了するという意味ではありません。
実際に、2026年現在も4Gは日本を含む多くの国で現役のサービスとして提供されています。
世界の公式情報が示す4Gの現状
韓国:2026年も4G周波数を再配分
韓国科技情報通信部は、2026年6月と12月に期限を迎える3G・4G(LTE)用の全周波数帯を、現行の通信事業者に再配分することを決定しました。
つまり、韓国では少なくとも2026年12月以降も4Gサービスが継続されることが公式に確定しています。
ニュージーランド:4Gは「ネットワークの重要な一部」
ニュージーランドの大手通信事業者One NZは、2026年時点でも4Gを自社ネットワークの「重要な一部」と位置づけています。2Gや3Gを停波することで空いた周波数を4Gに再割り当てし、むしろ4Gのカバレッジを強化しているとのことです。
フランス:2G・3G停波後もVoLTE対応4Gは継続利用可能
フランスの公的機関が公開した資料によると、2G・3Gが停波したあとも、VoLTE対応の4G端末は音声通話とデータ通信の両方を継続して利用できると明確に示されています。
4Gが使えなくなる「本当のリスク」とは?
では、4Gユーザーが気をつけるべき本当のリスクは何か。
それは、3Gサービスの停波です。
音声通話を3Gネットワークに頼っている4G端末(いわゆるVoLTE非対応端末)の場合、各国で3Gの停波が進むと、電話が使えなくなる可能性があります。
ただし、データ通信自体は引き続き4Gで利用できます。
つまり、リスクの本質は「4Gサービスが終わること」ではなく、「自分が使っている端末がVoLTEに対応しているかどうか」なんです。
VoLTE対応・非対応で何が違うの?
| 端末のタイプ | 3G停波後の音声通話 | 3G停波後のデータ通信 |
|---|---|---|
| VoLTE対応4G端末 | 継続して利用可能 | 継続して利用可能 |
| VoLTE非対応4G端末 | 利用できなくなる可能性 | 継続して利用可能 |
VoLTE(Voice over LTE)とは、4Gネットワーク上で音声通話を行う技術のこと。VoLTEに対応していれば、3Gが停波しても通話に困ることはありません。
今、4G携帯を買っても大丈夫?
「これから4G携帯を買おうか迷っている」という人もいるでしょう。
判断のポイントは2つです。
- VoLTE対応モデルを選ぶ
- 中古や格安モデルを買う場合は、VoLTE対応かどうかを必ず確認する
VoLTE対応の4G端末であれば、当面は安心して使えると考えてよいでしょう。
プリペイドSIMを使うときの注意点
海外からの旅行者や、サブ回線としてプリペイドSIMを利用している人もいるかもしれません。
プリペイドSIMを選ぶ際は、以下の点に注意が必要です。
- 使用期限が設定されている(例:2026年6月30日までなど)
- 一部のスマートフォンで動作しない事例がある(特にGoogle Pixelシリーズで報告あり)
- 対応バンド(Band 1, 3, 19, 28, 42など)を事前に確認する
購入前に公式情報で対応機種や有効期限を必ずチェックしましょう。
よくある質問
Q. 4Gはいつまで使えますか?
2026年6月現在、サービス終了が公式発表されている国はありません。各国で継続利用が確認されています。
Q. 5Gに乗り換えたほうがいいですか?
必ずしも急ぐ必要はありません。ただし、5G対応端末への買い替えを検討する際は、速度やカバレッジ、料金プランなどを比較したうえで判断するとよいでしょう。
Q. 3Gはどうなりますか?
3Gサービスは各国で順次終了が進んでいます。そのため、VoLTE非対応の4G端末では通話ができなくなるリスクがあることを理解しておきましょう。
まとめ:携帯4Gはまだまだ使える
ここまでの内容を整理します。
- 2026年現在、4Gサービスが終了するという公式発表はない
- 「2022年で終了」という話は特定の周波数帯の話であり誤解
- 韓国・ニュージーランド・フランスなど、各国で4Gの継続利用が確認されている
- 本当のリスクは3G停波によるVoLTE非対応端末の通話不可
- 新しく4G端末を買うならVoLTE対応モデルを選ぶのが安心
4Gは、世界の多くの国で今後も重要な通信インフラとして生き続けます。
とはいえ、技術の進歩は早いもの。5Gの普及や新たな周波数割り当ての動きに合わせて、今後も最新の公式情報をチェックする習慣をつけておくと安心です。
まずは、自分が使っている端末がVoLTEに対応しているかを確認するところから始めてみてくださいね。


コメント