iPad Pro第一世代、今でも使えるのか気になっていませんか?
手元にiPad Pro第一世代があるけれど、「もうそろそろ買い替えどきかな?」「最新アプリは動くの?」と悩んでいる方も多いでしょう。
結論から言うと、2026年現在、iPad Pro第一世代はメイン機として使い続けるのは厳しい状況です。
でも、まだ使えるシーンはあります。
この記事では、iPad Pro第一世代の現在のサポート状況、どんな用途ならまだ使えるのか、買い替えるべきかどうかの判断材料をまとめました。
iPad Pro第一世代の基本情報を振り返る
まず、iPad Pro第一世代の基本スペックを簡単におさらいしておきましょう。
- 発売日:12.9インチモデルは2015年11月11日、9.7インチモデルは2016年3月31日
- 販売終了日:2017年6月5日
- チップ:A9Xチップ
- 対応ペンシル:Apple Pencil(第一世代)
- 端子:Lightning端子
発売からすでに10年以上が経過しています。技術の進歩が速いタブレットとしては、かなり古いモデルに分類されるでしょう。
では、現在のサポート状況を詳しく見ていきます。
iPad Pro第一世代の現在のサポート状況
ソフトウェアアップデートはもう来ない
iPad Pro第一世代が最後に対応したOSはiPadOS 16.7.7です。
その後のiPadOS 17、18、19には対応していません。
セキュリティアップデートも2024年3月で終了しています。つまり、現在は新しい脆弱性が見つかっても修正されない状態です。
Appleの「過時製品」に指定されている
Appleは製品の販売終了から5年が経過すると、その製品を「過時製品」に指定します。
iPad Pro第一世代(12.9インチモデル)は2023年6月末に過時製品に指定されました。
過時製品になると、Apple正規サービスでの修理や部品提供は原則受けられなくなります。
もしバッテリーが劣化したり、画面が割れたりしても、Apple Storeや正規サービスプロバイダでは修理してもらえません。
最新アプリの動作が厳しくなっている
最新OSに対応していないということは、App Storeで配信されている多くの最新アプリも動かないか、動いても不安定です。
特に以下のようなアプリは要注意です。
- 動画編集アプリ(LumaFusionなど)
- 高グラフィックのゲーム(原神、Fortniteなど)
- 最新の生産性アプリ(Notion、Figma、最新のMicrosoft Office)
- ZoomやTeamsなどのビデオ会議アプリ(バージョンによっては動作が重い)
もちろん、すべてのアプリが動かなくなるわけではありません。軽いWebブラウジングや動画再生に使う分には問題ないケースが多いです。
iPad Pro第一世代は何に使える?
サポートが終了しても、まだ使えるシーンはあります。目的を絞れば、まだまだ現役で活躍してくれます。
動画ストリーミング専用機として
YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの動画配信サービスは、比較的軽い処理で動くため、第一世代でも十分視聴できます。
大画面(特に12.9インチ)で動画を楽しめるのは大きなメリットです。
電子書籍リーダーとして
Kindleアプリや漫画アプリも、多くはそこまで高い処理能力を必要としません。
読書専用機として使うなら、iPad Pro第一世代の美しいRetinaディスプレイは今でも見やすいでしょう。
子供用の学習タブレットとして
子供向けの学習アプリや知育アプリは、比較的軽いものが多いです。
親が使わなくなったiPadを子供に渡すという使い方は、多くの家庭で実践されています。
ただ、子供が使う場合もセキュリティ面には注意してください。
サブモニターとして使う
Sidecar機能を使えば、Macのサブディスプレイとして利用できます。
ただし、第一世代の処理能力の限界から、動作が重くなる場合もあるので、あくまで補助的な使い方にとどめましょう。
iPad Pro第一世代に向いていない使い方
反対に、以下のような使い方は避けたほうが無難です。
最新アプリを使う作業
グラフィックデザイン、動画編集、3Dモデリングなどの重い作業はそもそもアプリが非対応か、動作が極端に遅くなります。
ビジネスでのメイン使用
セキュリティパッチが提供されていないため、会社のメールや機密情報を扱うのはリスクがあります。
最新ゲームをプレイする
最新の3Dゲームは動作が重すぎて、快適に遊べないでしょう。
iPad Pro第一世代を使い続ける際の注意点
セキュリティリスクがある
これが最も大きな注意点です。
セキュリティアップデートが終了しているため、新しい脆弱性が見つかっても修正されません。
公共のWi-Fiを使うときは特に注意してください。
個人利用でも、ネットバンキングやクレジットカード情報の入力はできるだけ避けたほうがよいでしょう。
バッテリー交換ができない
過時製品に指定されているため、Apple正規サービスではバッテリー交換ができません。
バッテリーが劣化している個体も多く、突然シャットダウンするリスクがあります。
アプリの非対応が増えている
App Storeの最新アプリの多くは、iPadOS 17以上を要求します。
今後も非対応アプリは増えていく一方なので、徐々に使えるアプリが減っていくでしょう。
よくある質問(Q&A)
Q. iPad Pro第一世代でZoomやTeamsは使えますか?
A. バージョンによっては動作する場合もありますが、最新バージョンは非対応の可能性が高いです。処理が重く、音声や映像に遅延が生じることもあります。
Q. バッテリー交換はどこでできますか?
A. Apple正規サービスではできません。非正規の修理店に依頼するしかありませんが、品質や安全性は保証されないため、自己責任で検討してください。
Q. 今でも中古で売れますか?
A. 状態にもよりますが、中古市場では1万円〜3万円程度で取引されることがあります。ただし、動作保証なしのジャンク品扱いになることも多いです。
Q. 下取りに出せますか?
A. Appleの下取りプログラムでは、第一世代は対象外となっていることがほとんどです。買い替え時には、新しい製品を購入する際にメーカーとは別の買取業者を利用する必要があります。
買い替えを検討するべきタイミング
以下のような状況に当てはまるなら、買い替えを検討したほうがよいでしょう。
- 最新アプリを使いたい
- セキュリティが気になる
- バッテリーの持ちが悪くなった
- 動画編集やゲームを快適に楽しみたい
- 仕事で使いたい
ただし、今すぐ買い替える必要があるかどうかは、あなたの使い方次第です。
動画視聴や読書だけなら、あとしばらくは使い続けられるでしょう。
iPad Pro第一世代の後継モデルを検討するなら
もし買い替えるなら、最新のiPadシリーズが選択肢になります。
iPad ProやiPad Airは、Mシリーズチップを搭載し、圧倒的なパフォーマンスを実現しています。
特に最新のiPad Proは、有機ELディスプレイや超薄型デザインなど、第一世代とは比べ物にならない進化を遂げています。
一方、iPad(第10世代)は、コスパ重視の方におすすめです。
予算や目的に応じて選ぶとよいでしょう。
まとめ:iPad Pro第一世代の使い道は「目的を絞ること」
iPad Pro第一世代は、2026年現在ではメイン機として使うのは難しいですが、用途を限定すればまだまだ現役です。
- 動画視聴や読書専用機として:◎
- 子供用の学習タブレットとして:△(セキュリティ面に注意)
- 仕事や最新アプリで使う:×(買い替え推奨)
ポイントは、セキュリティリスクを理解したうえで、使える範囲で使うことです。
もし「やっぱり買い替えよう」と思ったら、新しいiPadへの買い替えを検討してみてください。
この記事が、あなたの判断材料になれば幸いです。

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