ベッドインベッドはいつまで使える?安全に使える期間と卒業のサイン、卒業後の対策

いつまで使える
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「ベッドインベッド、いつまで使えるんだろう?」——そんな疑問をお持ちのママ・パパは多いはず。

ベッドインベッドは赤ちゃんとの添い寝を安全にしてくれる便利なアイテムですが、使える期間が気になるところです。せっかく購入しても、すぐに使えなくなってしまってはもったいないですし、逆に使い続けてしまって安全面で不安が残ります。

今回は、ベッドインベッドの使用可能期間の目安や卒業のサイン、卒業後の対策についてまとめました。これから購入を検討している方も、すでに使っている方も、ぜひ参考にしてください。

ベッドインベッドの使用期間はどのくらい?まずは結論から

ベッドインベッドの使用期間の目安は、新生児期から寝返りが始まる生後4〜6ヶ月頃までが一般的です。

もちろん、商品によってはもう少し長く使えるタイプもありますが、基本的な考え方として「赤ちゃんが自分で寝返りを打てるようになったら卒業」が安全面での大きな目安になります。寝返りができるようになると、ベッドインベッドの壁面に顔や体が当たってしまい、窒息や圧迫のリスクが高まるためです。

ただし、これはあくまで一般的な目安。赤ちゃんの成長には個人差があるので、月齢だけで判断するのではなく、実際の発達状況を見極めることが大切です。

どうやって卒業のタイミングを見極める?3つのチェックポイント

では、具体的にどんなタイミングで卒業すればよいのでしょうか。以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

寝返りを始めた

これが最も重要なサインです。寝返りを打てるようになると、寝ている間に姿勢が変わり、ベッドインベッドのフレームや壁面に顔が当たる可能性が出てきます。また、寝返りと同時に体を動かす範囲が広がるため、ベッドインベッドからはみ出てしまったり、中のスペースが窮屈に感じることも。

「まだたまにしか寝返りしないけど…」という段階でも、使い続けるのは控えたほうが安心です。一度寝返りができるようになると、夜の間にも無意識に動くことがあるからです。

体が横幅に対して大きくなってきた

ベッドインベッドは赤ちゃんを包み込むようなコンパクトな設計。生後4〜5ヶ月頃になると、体重も増えて体つきもしっかりしてくるので、中のスペースが狭く感じられるようになります。

実際に赤ちゃんを入れてみて、手足がはみ出しそうになっていたり、体を動かすたびに壁面にぶつかるようなら、そろそろ卒業のタイミングです。

自分の力で起き上がろうとする

寝返りができるようになると、次第にハイハイやずりばいの準備として、腕や足で体を持ち上げようとする動きも見られるようになります。そうなると、ベッドインベッドの中で頭を持ち上げて壁を押したり、体勢を変えようとしたりします。

そうした動きが活発になったら、安全面からも早めに卒業するのがおすすめです。

なぜ寝返り前に卒業しなければいけないの?安全面の理由

「まだ寝返りを完全にマスターしていないけど…」と思う方もいるかもしれません。しかし、卒業のタイミングを「寝返りができるようになる前」とするのは、しっかりとした理由があります。

窒息リスクを避けるため

ベッドインベッドには、赤ちゃんを包み込むためのフレームやクッション素材の壁面があります。寝返りができるようになると、寝ている間にうつ伏せになってしまい、その壁面に顔が埋もれるリスクが生じます。特に、顔を横に向けられずにうつ伏せのまま動けなくなってしまうと、呼吸がしづらくなり、窒息事故につながる可能性があります。

転落リスクを防ぐため

体を動かせるようになると、ベッドインベッドの壁を乗り越えようとしたり、ずり下がって外に出ようとしたりする動きも出てきます。大人のベッドや布団の上に置いて使うことがほとんどなので、ベッドインベッドから転落すると、そのまま高い位置から落ちる危険があります。

こうしたリスクを考えると、「そろそろかな?」と思ったタイミングで、早めに卒業することが安心です。

ベッドインベッドとベビーベッド、使用期間の違いは?

「ベッドインベッドは使える期間が短いなら、ベビーベッドのほうがいいの?」という疑問もよく聞かれます。両者の使用期間には、こんな違いがあります。

ベッドインベッドの一般的な使用期間は、前述の通り生後4〜6ヶ月頃までが目安です。一方、ベビーベッドはメーカー推奨で最大24ヶ月(2歳頃)まで使えるものが多く、つかまり立ちをするようになってからは床板の高さを調整して、転落防止柵としても使えます。

ただし、ベビーベッドは設置スペースが必要で、価格帯も約10,000〜40,000円と幅があります。一方ベッドインベッドはコンパクトで収納も場所を取らず、価格帯も約3,000〜30,000円と手頃なものが多いです。

それぞれのメリット・デメリットを考えると、部屋の広さや家族のライフスタイル、添い寝をどのくらい重視するかで選ぶとよいでしょう。

ベッドインベッド卒業後はどうする?3つの選択肢

「じゃあ、卒業後はどこで寝かせればいいの?」というのが次の悩みですよね。主な選択肢は以下の3つです。

ベビーベッドに移行する

卒業と同時にベビーベッドに切り替えるのが、最もオーソドックスな方法です。ベビーベッドは長期間使えるので、このまま1〜2歳頃まで同じ環境で寝かせられます。

すでにベビーベッドを購入して準備していたという家庭も多いでしょう。ベッドインベッドとベビーベッドの両方を用意するのはコストがかかりますが、長く使うことを考えれば選択肢のひとつです。

大人のベッドで添い寝に切り替える

そもそもベッドインベッドを使っていた理由が「添い寝を安全にしたいから」だった場合は、卒業後も大人のベッドでの添い寝を続けるという方法もあります。

ただし、添い寝には赤ちゃんの窒息や圧迫リスク、転落リスクが伴います。大人の掛け布団や寝返りによる圧迫を防ぐために、赤ちゃん用のスペースを確保する、転落防止柵を取り付けるなどの工夫が必要です。また、大人のベッドが柔らかすぎると、赤ちゃんが沈み込んで呼吸がしづらくなることもあるので注意しましょう。

床置きの布団に切り替える

和室やフローリングの上に布団を敷いて、その上で寝かせる方法もあります。赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをするようになっても、転落の心配が少ないのがメリットです。

ただし、床に直接布団を敷く場合は、ほこりや湿気に注意する必要があります。また、冬場は床からの冷気が伝わらないように、断熱マットなどを併用するとよいでしょう。

ベッドインベッドの選び方のポイント

これから購入を検討している方に向けて、ベッドインベッドを選ぶ際のポイントもお伝えしておきます。

安全性が確認できるものを選ぶ

赤ちゃんが使うものなので、安全性は最優先です。しっかりとしたフレーム構造で、赤ちゃんの顔が壁面に埋もれにくいデザインかどうかを確認しましょう。また、製品によっては推奨月齢や耐荷重が明記されているので、購入前に必ずチェックしてください。

通気性の良い素材かどうか

赤ちゃんは体温調節が苦手なので、通気性の良い素材を選ぶと快適に過ごせます。特に春夏は蒸れやすいので、メッシュ素材のものや、通気穴がしっかり空いているタイプがおすすめです。

洗濯できるかどうか

ベッドインベッドは赤ちゃんが使うものなので、吐き戻しやよだれで汚れることも。カバーが取り外し可能で、自宅で丸洗いできるタイプなら、清潔に保てて便利です。

収納や携帯のしやすさ

里帰り出産や旅行のときに持ち運びたい場合は、コンパクトに折りたためるタイプや軽量なものが便利です。使わなくなった後もコンパクトに収納できると、場所を取りません。

よくある疑問:ベッドインベッドは本当に必要?

「使える期間が短いなら、買わなくてもいいのでは?」という疑問もよく聞かれます。確かに使用期間は短いですが、その短い期間にどれだけ助けられるかは家庭によって大きく違います。

こんな家庭には特におすすめ

  • 添い寝をしたいけど、赤ちゃんを圧迫するリスクが心配
  • 部屋が狭くてベビーベッドを置くスペースがない
  • 里帰り出産や旅行の予定があり、持ち運べる寝床がほしい

こんな家庭にはあまり向かないかも

  • 最初からベビーベッドを購入する予定で、出費を抑えたい
  • 赤ちゃんに完全に独立した睡眠環境を与えたい
  • 長く使えるものを優先したい

自分のライフスタイルに合うかどうかを考えて決めるとよいでしょう。

まとめ:ベッドインベッドは「寝返り前の期間限定」と心得て

ベッドインベッドは、新生児期から寝返りを始める生後4〜6ヶ月頃までが使用の目安です。決して長く使えるものではありませんが、その短い期間に、安全な添い寝や授乳のしやすさ、省スペースといったメリットを提供してくれるアイテムです。

卒業のタイミングは、寝返りを始めたらすぐ。少しでも「そろそろかな?」と思ったら、早めに次の環境に移行するのが安心です。

購入を検討する場合は、安全性や素材、お手入れのしやすさをチェックして、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。使える期間が短いからこそ、納得して選びたいですね。

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