いちごが売っていない時期はいつ?国産いちごの旬と終了時期を解説

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「そういえば、最近スーパーでいちごを見かけなくなったな……」と感じたことはありませんか?いちごは一年中売っているイメージがありますが、実は国産いちごが店頭からガクッと減る時期があるんです。

この記事では、いちごが売っていない(出回らない)時期はいつなのか、その理由や、売っていない時期でもいちごを楽しむ方法までまとめて解説していきます。

そもそも「いちごが売っていない時期」とは?

結論から言うと、国産の生いちごが最も手に入りにくくなるのは 6月〜9月頃 です。

ただし、「まったく売っていない」わけではありません。正しくは「国産いちごの出荷量が極端に少なくなる時期」という表現がぴったりです。この時期は、スーパーの青果コーナーで国産いちごを見かける頻度がグッと減り、見つけても価格が高い……という状態になります。

なぜ夏に国産いちごが売っていないの?

日本のいちごは、冬から春にかけて収穫されるように栽培されているからです。

いちごの生産は、大きく分けて以下の3つの栽培方法があります。

  • 促成栽培(そくせいさいばい) … 最も一般的な方法。秋に苗を植え、冬から春(12月〜5月)にかけて収穫します。
  • 半促成栽培 … 促成栽培よりやや遅く、春から初夏(4月〜6月)が収穫のピークです。
  • 抑制栽培(よくせいさいばい) … 夏秋いちごとも呼ばれ、涼しい高冷地で夏〜秋(7月〜11月)に収穫されます。

スーパーでよく見かける「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」といった主要品種のほとんどが促成栽培です。つまり、冬から春が収穫シーズンで、夏場には生産量がグッと落ちるわけですね。

品種別の収穫時期の目安

  • とちおとめ(栃木県) … 12月〜5月(ピークは1月〜3月)
  • あまおう(福岡県) … 11月〜5月(ピークは1月〜3月)
  • 紅ほっぺ(静岡県) … 12月〜5月(ピークは1月〜4月)
  • さがほのか(佐賀県) … 12月〜5月
  • もういっこ(熊本県) … 12月〜5月

どの品種も、5月を過ぎると収穫量が減少し、6月以降はほとんど店頭に並ばなくなります。つまり、国産いちごを食べられる期間の終わりは5月頃と覚えておくとよいでしょう。

「いちごが売っていない」と感じる理由は3つある

国産いちごが店頭から減るのには、収穫時期の問題だけではなく、いくつかの理由が重なっています。

① 収穫の最盛期が冬〜春だから

先述のとおり、促成栽培が主流の日本では、冬から春がいちごの本番シーズンです。夏はそもそも収穫量が少なくなります。

② 高温に弱くて栽培が難しい

いちごは暑さに弱い果物です。夏場の高温は生育に適しておらず、品質が安定しにくいため、生産者はあえて夏場の出荷を避ける傾向があります。

③ 夏は輸入いちごに切り替わる

国産いちごの出荷が落ち着く夏場は、アメリカや韓国などからの輸入いちごが店頭に並ぶことが増えます。そのため、「国産いちごが売っていない」という感覚がよりハッキリするのです。

いちごが売っていない時期でも食べる方法はある

「いちごが食べたいのに、スーパーで見かけない……」そんなときに試せる選択肢をいくつか紹介します。

輸入いちごを探す

国産いちごが少なくなる夏場でも、輸入品は通年または別のシーズンに収穫されるため、店頭に並ぶことがあります。アメリカ産や韓国産のいちごを目にしたことがある人も多いでしょう。

ただし、国産とは品種や味わいが異なります。一部の口コミでは「国産に比べて酸味が強い」といった声もありますが、個人差が大きいので、実際に食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

冷凍いちごや加工品を活用する

生のいちごが手に入りにくい時期は、冷凍いちごやいちごジャム、いちごソースなどの加工品もおすすめです。スムージーやデザート作りに便利で、生のいちごとはまた違った魅力があります。

夏秋いちごをチェックする

「夏秋いちご」は、涼しい地域で夏から秋にかけて収穫されるいちごです。スーパーで「夏秋いちご」と書かれたパッケージを見かけたら、それが該当します。品種名で言うと「ペチカ」や「夏の章姫(なつのあきひめ)」などが代表的です。収量は多くないので、見つけたらラッキーと思ってよいでしょう。

【よくある疑問】「いちごが売っていない」に関するQ&A

Q. いちごは一年中売っているのでは?

流通しているのは、輸入品や加工品、一部の夏秋いちごです。国産の生いちごは、基本的に冬〜春がメインシーズンです。

Q. 6月〜9月は完全にいちごがなくなるの?

国産の生いちごは店頭からほとんど姿を消しますが、輸入品や冷凍品はあります。また、地域によっては夏秋いちごが並ぶこともあります。ただ、「国産のいちごを気軽に選べる」状態ではなくなるのは確かです。

Q. いちごが一番安い時期はいつですか?

いちごの価格が最も下がりやすいのは、収穫量がピークを迎える 1月〜3月 です。品種によって違いはありますが、この時期が食べごろで価格も安定しやすいでしょう。

Q. スーパーで売っていなくても、直売所ならあるの?

直売所でも基本的な収穫時期は同じなので、夏場は国産いちごの入荷はかなり限られます。ただし、地域によっては小規模生産者が夏秋いちごを出荷していることもあるので、事前に確認してみるとよいでしょう。

いちごを楽しむなら、売っている時期を意識しよう

「いちごが売っていない時期」は、国産生いちごの出荷量が減る 6月〜9月 です。この時期は輸入品や加工品で代用するか、次のシーズン(冬〜春)に備えて楽しみを先延ばしにするのもアリです。

いちごの最盛期は冬から春。特に 1月〜3月 は品種も豊富で価格も安定しやすいので、いちご好きな人はこの時期を狙って食べ比べを楽しんでみてくださいね。

そして、もし6月以降にスーパーで国産いちごを見つけたら、それはもしかすると希少な夏秋いちごか、最後の収穫分かもしれません。その出会いをぜひ大切に味わってください。

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