お弁当の定番おかずとして長年愛されてきた「肉巻きポテト」の冷凍食品。スーパーで見かけなくなって「え、売ってない?」と感じたことはありませんか?実は、2022年の工場火災が大きく影響しています。今回は、肉巻きポテト冷凍が売ってない理由を詳しく解説し、現在買える代替品や手作りレシピまでご紹介します。
肉巻きポテト冷凍が売ってない理由とは
結論から言うと、マルハニチロの広島工場で発生した火災がきっかけです。2022年9月24日に同工場で火災が発生し、製造ラインが一時停止。以降、主力商品だった「肉巻きポテト」の安定供給が難しくなりました。
現在は旧商品の製造・販売が実質的に終了し、代わりに新たな製造拠点で作られた後継商品が限定的に販売されています。単なる品切れではなく、製造体制そのものが変わった点がポイントです。
工場火災で何が起きたのか
2022年9月24日、マルハニチロの広島工場で火災が発生しました。この工場は「肉巻きポテト」を含む多くの冷凍食品を生産していました。火災の影響で製造ラインが長期間停止。復旧作業が進められましたが、以前と同じ体制での生産再開には至りませんでした。
その後、マルハニチロは熊本県にある「Umios九州」工場で製造を引き継ぐ形で対応。しかし、生産量が限られるため、全ての地域で安定して販売できる状態にはなっていません。
旧商品と現行商品は何が違うのか
同じJANコード(4902165001839)を使っているためややこしいですが、現在販売されている「肉巻きポテト」は実質的に後継商品と見るべきでしょう。
| 比較項目 | 旧商品(広島工場製) | 現行商品(熊本工場製) |
|---|---|---|
| 内容量 | 6個入り(117g) | 5個入り(92g) |
| 製造工場 | マルハニチロ広島工場 | Umios九州(熊本県) |
| 販売地域 | 全国 | 北海道・東北・中部・関西・中四国・九州(地域限定) |
全国で普通に買えた旧商品に対し、現行品は地域限定販売となっています。また、内容量が減っている点も大きな違いです。公式サイトでは現在の商品情報が掲載されており、製造元がUmios九州に変わったことが確認できます。
現在どこで買えるのか
現行の「肉巻きポテト」は、主に以下の地域のスーパーやドラッグストアで見かけます。
- 北海道
- 東北地方
- 中部地方
- 関西地方
- 中国・四国地方
- 九州地方
関東地方では店頭に並びにくい状況が続いています。どうしても手に入れたい場合は、Amazonや楽天などの通販サイトをチェックしてみましょう。ただし、流通量が限られているため、品切れになることも多いです。
代替品として何を選べばいいか
1. ポテト肉巻き マルハニチロ
マルハニチロから出ている「ポテト肉巻き」が、現在最も近い代替品です。旧商品と同じJANコードで販売されており、同じメーカーが製造しています。
特徴:熊本工場で製造され、内容量は5個入り(92g)。お弁当にちょうどいいサイズ感です。食感については「変わらない」という声と「昔と違う」という声が口コミで分かれています。
メリット:
- 同じメーカーの商品なので味の方向性は近い
- 地域によっては店頭でも見つけられる
- 通販でも購入可能
デメリット:
- 旧商品より内容量が少ない
- 地域によっては入手が難しい
- 食感が異なると感じる人もいる
向いている人:とにかく「肉巻きポテト」に近い商品が欲しい人。同じメーカー製を優先したい人。
向いていない人:昔と完全に同じ味・食感を求める人。その場合は後述の手作りをおすすめします。
購入前の注意点:地域限定販売のため、近所のスーパーになくても諦めず、通販もチェックしてみてください。
2. 日本ハム ポテトサラダ巻き
日本ハムから出ている類似商品です。こちらはハンバーグ生地でポテトサラダを包んだタイプ。
特徴:肉巻きポテトとは中身が異なり、ポテトサラダを使用しているのが特徴。自然解凍でも食べられる手軽さがあります。
メリット:
- 自然解凍OKで手軽
- お弁当の彩りに使える
- 入手しやすい地域が多い
デメリット:
- 「肉でポテトを巻いた」食感とは別物
- 味の方向性が異なる
- 肉巻きポテトの代替としては物足りない場合も
向いている人:形状やお弁当への使いやすさを重視する人。ポテトサラダの風味が好きな人。
向いていない人:肉の旨みとホクホクしたポテトの組み合わせを求める人。
3. 手作りレシピ(公式レシピあり)
実はマルハニチロの公式お客様相談室が、家庭で作れる「肉巻きポテト」のレシピを公開しています。冷凍保存も可能なので、作り置きのお弁当おかずとして重宝します。
材料(目安):
- じゃがいも:2〜3個
- 合いびき肉:200g程度
- 塩・こしょう:少々
- 小麦粉・溶き卵・パン粉(衣用)
- 揚げ油
作り方のポイント:
- じゃがいもは皮をむいて茹で、マッシュする
- 粗熱が取れたら小判型に成形する
- 合いびき肉で包み、塩こしょうで味を調える
- 衣をつけて揚げる
- 冷めたら冷凍保存可能
公式が案内しているレシピなので、再現性は高いはずです。お好みでソースをかけても美味しくいただけます。
肉巻きポテトが再販される可能性はあるのか
現時点(2026年6月)で、マルハニチロから旧商品の完全復活や全国再販に関する公式発表はありません。地域限定で後継商品が販売されている状況が続いています。
とはいえ、人気商品だったことは間違いありません。今後の生産体制の拡充次第では、再び全国で手に入る日が来るかもしれません。ただし、現時点では「いつ復活するか」を確実に言える情報はなく、噂や予想でお伝えするのは避けます。
公式の動向をチェックするなら:マルハニチロの公式サイトやUmiosの商品ページを定期的に確認するのが確実です。
まとめ:肉巻きポテトが売ってない今、できること
肉巻きポテト冷凍が売ってない理由は、2022年の工場火災による製造ライン停止と、その後の生産体制変更にありました。現在は熊本工場製の後継商品が地域限定で販売されていますが、以前と同じようには手に入りにくいのが実情です。
今できる選択肢は以下の3つです。
- 後継商品の「ポテト肉巻き」を通販や地域のスーパーで探す
- 日本ハムの「ポテトサラダ巻き」など別の類似品を試す
- 公式レシピを参考に手作りして冷凍ストックする
どの選択肢にもメリット・デメリットがあります。「昔の味をそのまま」にこだわるなら手作りが一番確実。手間をかけたくないけれど代わりが欲しいなら、後継商品や類似品をチェックしてみてください。
なお、価格や販売地域は変更される場合があります。購入前に各ECサイトや店頭で最新情報を確認することをおすすめします。

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