Kindleで売っていない本はなぜある?電子書籍化されない理由と対処法

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「読みたい本があるのにKindleで見つからない……」そんな経験、ありませんか?話題の新刊や、ずっと読みたかった古典、あるいは特定のジャンルの本がKindleストアにないと、がっかりしてしまいますよね。

今回は、Kindleで売っていない本がなぜ存在するのか、その理由をわかりやすく解説し、どうすればその本を読めるのか、対処法をご紹介します。

Kindleで売っていない本がある理由とは?

Kindleストアにない本は、いくつかの理由で電子書籍化されていません。

一番大きな理由は、出版する権利を持っている人(権利者)が電子書籍化を許可していないからです。これは著者本人だったり、出版社だったりします。紙の本の出版契約と電子書籍の出版契約は別物なので、たとえベストセラーになった本でも、電子化の権利がまだ契約されていないケースが多いんです。

ほかにも、次のような理由が考えられます。

  • コストや採算の問題:写真や図版が多く含まれる本は、電子化するのに手間とお金がかかります。販売部数が見込めない場合、出版社が電子化を諦めることも。
  • 著者や出版社の意向:著者自身が「本は紙で読んでほしい」とこだわっていたり、出版社が紙の本の販売を優先させたい戦略をとっていたりする場合もあります。
  • レイアウトが崩れる問題:複雑なデザインの本や、横書きが基本の電子書籍に適さない縦書きや段組が複雑な書籍は、電子化が難しいことも。

つまり、ビジネスとしての判断や、権利者の意思が大きく関わっているんですね。

電子書籍化されない本:商業出版とセルフパブリッシングの違い

Kindleで売っていない本の話をするとき、知っておきたいのが商業出版セルフパブリッシング(個人出版) の違いです。

  • 商業出版:大手出版社が編集・販売する本。著者と出版社の契約が必要で、紙の本の販売が優先されることが多いです。電子書籍化するかどうかも、出版社の判断に委ねられるケースがほとんど。
  • セルフパブリッシングKindleダイレクト・パブリッシング(KDP)などを通じて、個人が直接電子書籍を出版する方法。コストがほぼかからず、自分で電子化を決められるため、多くの個人作家が利用しています。ただし、商業出版に比べて読者に届きにくいという課題もあります。

つまり、話題の新刊がKindleにないのは、ほぼ商業出版の都合によるもの。一方、個人が出版した本は、KDPを使えば誰でも電子書籍化できます。

「Kindleで売ってない」を解決する3つの対処法

では、実際に読みたい本がKindleにない場合、どうすればいいのでしょうか。おすすめの対処法を3つご紹介します。

1. 紙の本で購入する

一番確実な方法は、やっぱり紙の本を買うことです。Kindleにないということは、その本は電子化されておらず、読むには紙の本しか手段がない、ということ。Amazonで紙の本を注文すれば、自宅に届きます。

メリットは、その場ですぐに読めること(配送はかかりますが)、本棚に並べてコレクションとしても楽しめること。デメリットは、場所を取ることと、在庫切れのリスクがあることです。絶版になっている可能性もあるので、気になる本は早めにチェックしましょう。

2. Amazonや出版社にリクエストを送る

「この本をKindle化してほしい!」という声を、Amazonや出版社に届ける方法もあります。

AmazonのKindleストアには、一部の本に「この作品のKindle版をリクエストする」というボタンがあることがあります。また、出版社の問い合わせフォームから直接リクエストを送るのも有効です。

ただし、リクエストが多くても必ず電子化されるわけではありません。あくまで可能性を広げる手段として考えておきましょう。

3. 他の電子書籍ストアを探す

「Kindleで売ってない」=「電子書籍自体がない」とは限りません。楽天KoboApple BooksGoogle Play ブックスなど、他の電子書籍ストアで販売されている可能性もあります。

特に、日本の出版社が運営するストアや、学術書に強いストアなど、専門性の高いサービスでは、Kindleにはない作品が扱われていることも。一度、他のストアもチェックしてみると良いでしょう。

よくある疑問:Kindleで売っていない本は今後発売される?

「待てばそのうちKindle版が出るのかな?」という疑問は、多くの読者が持つところです。

結論から言うと、発売されるかどうかは本によって全く異なります。

人気シリーズの新刊などは、紙の本の発売から数ヶ月〜1年後に電子版が出ることもあります。しかし、古い作品や専門書、写真集などは、今後も出ない可能性が高いです。

発売されるかどうかを正確に知るには、出版社の公式サイトやSNSをチェックするのが一番。予告なく突然配信が始まることもあるので、気になる本は定期的に確認してみてください。

まとめ:Kindleで見つからないときは紙や他のストアも視野に

Kindleで売っていない本には、権利関係やコスト、著者や出版社の判断など、さまざまな事情があります。すべての本が電子書籍化されるわけではないと理解しておくことが大切です。

もし読みたい本が見つからなくても、がっかりしないでくださいね。

  • 紙の本を買うのが確実
  • リクエストを送ってみる
  • 他の電子書籍ストアを探す
  • どうしても読みたいなら、図書館で探すのも手

これらの方法を試して、あなたの読みたい本にたどり着いてください。

Kindleで読める本を探すのも楽しいですが、どうしても読みたい一冊があるなら、今回ご紹介した方法を参考に、最適な入手方法を選んでみてくださいね。

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