スーパーでさわらが売ってない理由は?見つける方法や代用の魚を紹介

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スーパーの鮮魚コーナーをのぞいても、さわらが見当たらなかったことはありませんか?「今日はさわらを買おう」と思って行ったのに、売っていないとちょっとがっかりしますよね。

でも、これにはちゃんとした理由があるんです。さわらがスーパーで売っていない原因と、それでもさわらを手に入れる方法、さらにさわらの代わりになる魚について詳しく解説していきます。

さわらがスーパーで売ってない理由とは?

結論から言うと、さわらがスーパーで売っていない主な理由は、季節や地域による流通量の変動と、スーパー側の販売戦略にあります。ひとつひとつ見ていきましょう。

季節(旬)による影響が大きい

さわらは魚の中でも、旬がはっきりしている魚なんです。一般的にさわらの旬は春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)の年2回あります。

この旬の時期には脂がのって美味しくなるため、水揚げ量も増えてスーパーに並ぶ機会が増えます。逆に旬を外した時期は、脂ののりが落ちて味が落ちるとされ、漁獲量も減るため、スーパーに並びにくくなるんです。

とくに「さわら」という名前は「春を告げる魚」として知られていますが、実は秋に水揚げされる「秋さわら」も脂がのって美味しいんです。この秋の旬を知らないと「さわらは春だけの魚」と思い込んでしまい、夏や冬に売っていないことに疑問を感じてしまうかもしれません。

地域によって流通量が大きく異なる

さわらは日本各地で水揚げされますが、地域によって漁獲量にかなり差があります。たとえば瀬戸内海や九州沖、日本海側などが主な漁場ですが、内陸部や特定の地域ではそもそも水揚げ量が少ないため、スーパーに並ぶこと自体がまれなケースもあります。

地域によっては「さわらがスーパーにないのが当たり前」という場所もあるんです。これはその地域の食文化や流通の仕組みに大きく影響されています。

鮮度が落ちやすい魚だから

さわらは鮮度が落ちるのが早い魚として知られています。青魚の仲間なので、脂の酸化が進みやすく、獲れたての状態を保つのが難しいんです。

スーパーとしては、鮮度が落ちやすい魚を大量に仕入れて売れ残ってしまうリスクを避けたいという事情があります。そのため、鮮度管理が比較的容易なサバやアジなどと比べて、さわらは積極的に取り扱わないケースが多いようです。

価格が高めで回転率が悪い

さわらは青魚の仲間ですが、サバやイワシなどと比べるとやや高級な部類に入ります。スーパーで売られている切り身(2切れ)でも、時期によっては300円〜600円程度と、他の青魚より割高になることが多いです。

値段が高くなると、お客さんの手が伸びにくくなり、結果として回転率が下がってしまいます。スーパーにとっては「売れ残りのリスクが高い商品」という判断になり、積極的に陳列しなくなってしまうんです。

養殖ものより天然ものが主流

さわらは養殖も行われていますが、まだまだ天然ものの割合が高い魚です。天然ものは漁獲量が年や季節によって変動するため、安定した供給が難しいという面があります。

この不安定さも、スーパーが継続的に取り扱うのを難しくしている理由のひとつです。

さわらを見つける方法

「それでもさわらが食べたい!」という人のために、さわらを見つける方法をいくつか紹介します。

旬の時期を狙う

さわらを手に入れたいなら、まずは春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)の旬の時期に合わせてスーパーをチェックしてみてください。とくに春先になると「寒さわら」と呼ばれる脂ののったものが水揚げされ、スーパーにも並びやすくなります。

逆に真夏や真冬はさわらが手に入りにくい時期なので、その時期に探すのはあまりおすすめできません。

鮮魚店や大型スーパーを探す

スーパーでも、鮮魚コーナーが充実している大型店舗や、地元の鮮魚店では取り扱いがあることがあります。とくに産地に近い地域のスーパーでは、さわらが普通に売られていることも珍しくありません。

もし近所のスーパーにない場合は、少し足を伸ばして大きめの店舗や鮮魚専門店を探してみると見つかるかもしれません。

冷凍さわらをチェックする

意外と見落としがちなのが冷凍コーナーです。生鮮コーナーには並んでいなくても、冷凍さわらとして販売されていることがあります。

冷凍ものは生鮮に比べて保存が効くため、スーパーとしても取り扱いやすい商品です。味は生鮮にやや劣ることもありますが、煮付けやムニエルなどに使うなら十分美味しく食べられます。

ネットスーパーや通販を利用する

最近はネットスーパーや魚の通販サイトも充実しています。生鮮品を自宅まで届けてくれるサービスを利用すれば、近所のスーパーにさわらがなくても手に入れることができます。

とくに産地直送のサービスなら、新鮮なさわらを届けてもらえる可能性が高いです。ただし送料がかかることや、注文から届くまでに時間がかかることは頭に入れておきましょう。

さわらの代わりになる魚(代用候補)

どうしてもさわらが見つからない場合は、似た味わいや食感の魚を代用するのもひとつの手です。ここでは、さわらの代わりにおすすめの魚を紹介します。

サバ(鯖)

さわらと同じサバ科の魚です。さわらと比べると脂ののり方がやや違いますが、焼き魚や味噌煮にすると美味しく食べられます。

  • メリット:年中手に入りやすく、価格もリーズナブル
  • デメリット:さわらほど上品な味わいではない
  • 向いている人:手軽に魚料理を楽しみたい人、コスパを重視する人
  • 向いていない人:淡白で上品な味わいを求める人

スーパーで見かける機会が圧倒的に多いので、「とりあえず代わりになる魚」として重宝します。

ブリ(鰤)

脂がのったハマチやブリは、さわらと同じく照り焼きや西京焼きにぴったりです。

  • メリット:スーパーでも見かける機会が多く、しっかりした旨味がある
  • デメリット:さわらより脂が強く、ややクセがある場合も。価格帯はさわらと同程度かそれ以上
  • 向いている人:しっかりとした脂の旨味を楽しみたい人
  • 向いていない人:あっさりした味わいを好む人

照り焼きにするなら、ブリのほうがむしろ美味しく仕上がることもあります。

カンパチ(間八)

淡白でありながらコリコリとした食感が特徴の魚です。

  • メリット:刺身でも焼き魚でも美味しく、さわらに近い淡白さがある
  • デメリット:ブリよりやや高級で、スーパーに並ぶ頻度は低め
  • 向いている人:刺身で食べたい人、さわらの淡白な味わいを好む人
  • 向いていない人:手頃な価格の魚を探している人

値段はやや張りますが、特別な日の料理にはぴったりです。

シイラ(鱪)

淡白な白身魚で、ムニエルやフライに適しています。

  • メリット:比較的安価で手に入りやすい
  • デメリット:さわらと比べるとクセがなく、味わいに物足りなさを感じる場合がある
  • 向いている人:洋風の料理(ムニエルやフライ)にしたい人
  • 向いていない人:和風の煮付けや照り焼きでさわらの代用を探している人

調理法を工夫すれば、さわらとはまた違った美味しさを楽しめます。

さわらを買うときに確認したいこと

もし運よくスーパーでさわらを見つけたら、以下のポイントをチェックしておきましょう。

鮮度の見分け方

さわらは鮮度が落ちやすい魚です。購入するときは、目が澄んでいるかどうか身にハリがあるかをチェックしてください。切り身の場合は、身の色が鮮やかで、表面にツヤがあるものを選びましょう。

アニサキスに注意

さわらを含む多くの魚には、アニサキスという寄生虫がいることがあります。刺身で食べる場合は、必ず店員に生食可能かどうかを確認するようにしてください。

加熱調理する場合は問題ありませんが、生で食べるときは信頼できる店舗で購入し、適切な処理(冷凍や加熱)がされているものを選びましょう。

天然ものと養殖ものの違い

さわらには天然ものと養殖ものの両方があります。養殖ものは年間を通じて安定して供給される傾向がありますが、天然ものに比べて脂ののりが控えめなことが多いです。どちらを選ぶかは、好みや料理の内容によって決めるとよいでしょう。

よくある疑問

Q. さわらはなぜ「鰆」と書くのですか?

「鰆」という漢字は「魚偏に春」と書きます。さわらが春に多く水揚げされることから、この漢字が当てられました。春の訪れを告げる魚として、古くから親しまれてきたことがわかります。

Q. さわらは高い魚ですか?

青魚の中ではやや高級な部類に入ります。スーパーでの切り身(2切れ)は300円〜600円程度が相場ですが、時期や産地によって変動が大きいです。養殖ものより天然もののほうが高くなる傾向があります。

Q. 冷凍さわらは美味しいですか?

調理法によって変わります。煮付けやムニエルなど、しっかりと味をつけて調理する料理には十分使えます。ただし刺身で食べるのは避けたほうが無難です。また冷凍することで食感がやや変わるため、焼き魚として食べる場合は生鮮に比べてパサつきを感じることがあります。

Q. さわらの旬はいつですか?

地域や種類によって異なりますが、一般的には春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)の年2回が旬です。春の「寒さわら」は脂がのって濃厚な味わい、秋の「秋さわら」も脂がのって美味しいとされています。

まとめ

スーパーでさわらが売っていない理由は、旬の時期を外していること地域によって流通量が違うこと鮮度が落ちやすい魚であること、そして価格が高めでスーパーが取り扱いを避けがちであることなどが関係しています。

でも、理由がわかれば対策も立てられます。さわらを手に入れたいなら、春か秋の旬の時期に、鮮魚コーナーが充実した店舗や冷凍コーナーをチェックしてみてください。どうしても見つからないときは、サバやブリ、カンパチなどの代用魚を試してみるのもおすすめです。

スーパーにさわらがなくてもがっかりしないで。理由を知って、賢くさわらをゲットしてくださいね。

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