「CR1620の電池、どこにも売ってないんだけど……」。そんなふうに困っていませんか?近所のホームセンター、家電量販店、ドラッグストアを何軒回っても見つからない。Amazonや楽天をチェックしても在庫切れ。実はそれ、あなたの探し方が悪いわけじゃないんです。2026年5月に入ってから、このCR1620という電池には「売っていない」理由が起きているんです。
この記事では、今すぐ確実にCR1620を手に入れる具体的な方法と、なぜここにきて急に品薄になったのか、その背景をわかりやすく解説します。結論から先に言うと、今の品薄の大きな原因のひとつは、アメリカで起こったリコール問題が関係しています。そして、それに加えて流通構造そのものに変化が起きている。まずはその「なぜ売ってないのか」をしっかり把握して、その上で確実な入手ルートを押さえましょう。
そもそも「CR1620」ってどんな電池?何に使われてるの?
まずは基本のおさらいです。CR1620は、直径16mm、厚さ2.0mmのコイン型リチウムマンガン電池です。名前の「CR」はリチウムマンガン電池の規格、「16」は直径(mm)、「20」は厚さ(mm)を表しています。電圧は3Vで、このサイズ感と電圧が求められる機器に使われています。
具体的には、車やバイクのキーレスエントリーキー、血糖値測定器などの医療機器、小型の電卓、デジタル温度計、そしてパソコンのマザーボードの時計用バッテリーなど。そういった機器が突然動かなくなったときに「あ、この電池だ」と必要になるのがCR1620です。
でも、同じコイン型電池でもCR2032やCR2025に比べると、CR1620はややマイナーな存在。だからもともと店頭在庫が豊富なタイプではなかったんです。そこに、今回の「売っていない」事態が追い打ちをかけています。
なぜ「CR1620が売ってない」の?2026年5月のリコール問題が影響
では本題です。「CR1620 売ってない」と検索している多くの人が知りたいのは、まさにこの理由ですよね。
2026年5月7日、米国消費者製品安全委員会(CPSC)が、EEMBブランドのCR1620を含むリチウムマンガン電池について、リコール(回収)を発表しました。
この発表は、日本時間で5月8日ごろから報じられ始めました。対象となったのは、2023年8月から2026年4月にかけてAmazon(米国)で販売されていた製品群です。リコールの理由は、子どもの誤飲防止包装に関する義務(リース法)に違反していたため。つまり、子どもが誤って飲み込むリスクに対して、安全基準を満たした包装がされていなかったという問題です。
このリコールによって、EEMBブランドのCR1620は市場から一時的に排除されることになりました。そして、このブランドの電池は日本でも並行輸入品などで流通していたケースがあり、その流通が止まった分だけ「全体としての入手しやすさ」が低下した可能性が高いんです。
もちろん、すべてのCR1620が対象というわけではありません。パナソニックやマクセル、ソニーといった日本メーカーの製品はこのリコール対象外です。でも、この報道が出たことで「CR1620全般の流通がちょっと滞っている」状態が生まれています。また、Amazonをはじめとする通販サイトでは、このリコールをきっかけに在庫の見直しや出品停止が相次ぎ、結果的に「売っていない」という現象が加速したと見られます。
参考までに、中国の大学調達プラットフォームでは、CR1620の参考価格が6個入りで139元(日本円で約2,800円前後)と掲載されている事例もあります(阳光校采、2026年6月時点)。この価格帯から見ても、リコール前と比べて若干の価格上昇や入手難易度の上昇がうかがえます。
リコール情報は「売ってない」理由を説明する決定的な根拠
ここで大事なのは、リコール情報自体が「売ってない」理由を説明する強力な一次情報だということです。なぜなら、この情報はCPSCという公式機関の発表に基づいており、かつ2026年5月という直近の事実です。多くの記事や在庫ページがこの情報をまだ反映していないため、知っているだけでかなり有利になります。
このリコールを知らずに「たまたま在庫が切れてるだけ」と思って探し続けるのと、この背景を踏まえて「今は一時的な供給不安の時期なんだ」と理解して動くのとでは、戦略がまったく変わってきます。
ではどうやって「CR1620」を確実に手に入れる?5つの具体的な方法
ここからが実践編です。いまCR1620を確実に手に入れるには、以下の5つの方法を組み合わせてみてください。
方法1:Amazonや楽天で「在庫あり」の出品者を細かくチェックする
まずは王道のオンラインショッピング。ただ「CR1620」と検索するだけではダメです。リコールの影響で出品自体が一時停止されているケースもあるため、検索結果に表示されないこともあります。
そこでおすすめなのが、「販売元」や「発送元」を指定して細かく見ること。Amazonなら「新品の出品」をクリックして、個別のセラー在庫をひとつひとつ確認してみてください。リコール対象外のブランド(パナソニック、マクセル、ソニーなど)を選び、かつ「在庫あり」の表記がある出品者を狙いましょう。
方法2:海外通販サイト(AliExpressなど)を活用する
国内でどうしても見つからない場合、選択肢に入るのが海外の通販サイトです。特に中国のAliExpress(アリエクスプレス)などでは、現在もCR1620を販売しているショップが複数あります。注意点としては、リコール対象のEEMB製品を避けること。そして、配送に時間がかかること(2週間〜1ヶ月)をあらかじめ理解しておきましょう。
方法3:車のディーラーや時計修理店に直接問い合わせる
実は意外な盲点なんですが、CR1620を使っている機器の販売店や修理店が、純正部品として在庫を持っているケースがあります。特に車のキーレスエントリーキーの電池交換はディーラーでも扱っているので、在庫があるかどうか電話で聞いてみる価値はあります。時計修理店でも、コイン型電池を取り扱っているところは少なくありません。
方法4:家電量販店で「取り寄せ」を依頼する
店頭にない場合でも、多くの家電量販店では取り寄せサービスを実施しています。実際の在庫はなくても、メーカーからの取り寄せが可能なケースがあるんです。店員さんに「この型番で取り寄せできますか?」と聞いてみましょう。数日〜1週間程度の待ち時間が発生しますが、確実な手段のひとつです。
方法5:機器メーカーに直接問い合わせる
血糖値測定器や特定の医療機器、あるいは一部の計測機器など、メーカー純正の電池しか使えないケースもあります。そういう場合は、機器を製造しているメーカーのサポート窓口に直接連絡するのが一番早いです。純正品の在庫状況や、代替品が使用可能かどうかを教えてもらえます。
【比較表】CR1620のブランド別・入手難易度と注意点(2026年7月時点)
ではここで、主要なCR1620製品の状況を一覧にしてみました。あくまで2026年7月時点の調査に基づくものなので、実際の在庫状況は日々変動する点にご注意ください。
| ブランド / 製品名 | 価格帯(参考) | リコール対象(2026年5月時点) | 入手難易度(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| EEMB | 5〜10ドル(米国) | ○(対象) | 非常に困難 | 販売停止中。誤飲防止包装未対応のため購入非推奨。 |
| パナソニック(Panasonic) | 250〜600円(国内) | 情報なし | やや高い | 日本メーカー。品質安定。在庫変動が大きい。 |
| マクセル(Maxell) | 250〜600円(国内) | 情報なし | やや高い | 国内メーカー。信頼性高。入手しやすい傾向。 |
| ソニー(Sony) | 300〜700円(国内) | 情報なし | やや高い | 現在はFDKが製造?在庫限りの可能性あり。 |
| 汎用品(中国系ブランド多数) | 100〜300円(通販) | 情報なし(要確認) | 比較的容易 | 価格は安いが、容量や品質にばらつきあり。注意。 |
この表を見てわかる通り、いま一番確実なのはマクセルやパナソニックといった国内ブランドを狙うこと。ただし、それらの在庫が少なくなっているのも事実なので、「どうしても急ぎ」の場合は海外通販や取り寄せも検討したほうがいいでしょう。
CR1620を買うときに絶対に確認したい2つのポイント
実際に購入する際、気をつけてほしいことが2つあります。
1. パッケージの「誤飲防止」表示を必ず確認する
今回のリコールの発端は「子どもの誤飲防止包装」の問題でした。日本国内では義務化されているわけではありませんが、小さなお子さんがいる家庭では特に重要です。購入前にパッケージ写真を拡大して、「CR1620」の文字とともに、子どもが簡単に開けられないような包装かどうかをチェックしてください。特に海外の並行輸入品はこの点が曖昧なケースがあるので注意が必要です。
2. 製造番号やロット番号が確認できるものを選ぶ
リコール対象となったEEMB製品は特定のロットに限られますが、製造番号が明記されていない商品はリコール対象かどうかを自分で判断できません。信頼できる販売元から、製造番号やロット番号がパッケージに記載されている製品を選ぶのが安全です。
実際にCR1620を探している人の声(SNSや口コミの傾向)
SNSやQ&Aサイトでは、「CR1620 売ってない」という声がここ数ヶ月で急増しています。X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋などで見られる投稿の傾向をまとめると、以下のような特徴がありました。
- ポジティブな声としては、「ようやく見つけた」「互換品でも問題なく使えた」「ネットで安く買えた」という入手成功の報告がある一方。
- ネガティブな声としては、「どこにもない」「Amazonで注文したのにキャンセルされた」「純正品が高すぎる」「安い互換品はすぐに切れた」といった不満や不安が多く見られます。
特に興味深いのは、「純正品と互換品の価格差」に対する不満の多さ。パナソニックやマクセルが500円前後なのに対して、中国製の互換品は100円台で売られているケースもあります。しかしその品質にはかなりバラつきがあるようで、「安く買えたけど半年もたなかった」という声も少なくありません。
この点は上位記事でもあまり深く触れられていない論点なので、覚えておいて損はないでしょう。
それでも「CR1620が見つからない」なら、最終手段を考えよう
ここまで紹介した方法をすべて試してもなお見つからない場合、最終手段として以下の選択肢を検討してください。
- 機器自体の買い替えを視野に入れる:特に古い機器の場合、電池の供給が不安定になるタイミングは買い替えのサインでもあります。
- 電池ホルダーを使って代替サイズを流用する:電子工作の知識があれば、同じ3Vでサイズが異なる電池をホルダーごと交換する方法もあります。ただし、機器によっては電圧や容量の違いで誤作動を起こす可能性もあるので、自己責任でお願いします。
- 電池交換サービスを利用する:一部の時計店や修理店では、電池の交換サービスを提供しています。その際に店舗が保有する在庫を使って交換してくれるケースもあるので、電池単体を買うよりは高いですが「動けばいい」という人にはおすすめです。
まとめ:CR1620が売ってない今こそ、正しい情報で動こう
「CR1620 売ってない」という検索をしているあなたは、おそらくいま困っているはずです。でも、その「売ってない」にはちゃんと理由があって、2026年5月のリコールが大きく影響している。そして、リコール対象はEEMBという特定ブランドであって、すべてのCR1620がダメになったわけじゃない。
いま確実に手に入れるには、
- 国内メーカーの製品(パナソニック、マクセル、ソニー)を狙う
- Amazonや楽天の出品者を細かくチェックする
- 海外通販や取り寄せも視野に入れる
- 機器メーカーや修理店に直接問い合わせる
この4つを組み合わせるのが最短ルートです。
そして何より、この記事で紹介したリコール情報は2026年5月の公式発表に基づく一次情報です。この情報を知っているか知らないかで、これからの探し方も入手の早さも変わってきます。「たまたま売ってない」じゃない。今は過渡期なんです。
あなたの機器が一日でも早く復活しますように。そして、もしこの記事が役に立ったなら、同じように困っている誰かに教えてあげてください。それだけで、小さな電池の大きな問題が、少しだけ解決しやすくなるはずです。
【おすすめCR1620 電池 購入候補】
パナソニック コイン型リチウム電池 CR1620 1個
国内メーカーで品質が安定しており、リコール対象外。在庫があれば最も安心して選べる一品です。
マクセル コイン型リチウム電池 CR1620 1個
同じく日本メーカー。パナソニックと並んで信頼性が高く、家電量販店の取り寄せでも対応されやすいモデルです。
ソニー コイン型リチウム電池 CR1620 1個
現在は流通量がやや減少傾向にありますが、純正品としての信頼度は抜群。見つけたら迷わず確保しておきたい製品です。

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