「Galaxy S20っていつまで使えるんだろう?」「まだ現役でいける?」「そろそろ買い替え時かな……」
2020年春に発売されたGalaxy S20シリーズ。発売から6年が経とうとしている今、まさにそんな疑問を抱えている方も多いはずです。
結論から言うと、Galaxy S20は2026年現在でも十分「使える」スマホです。ただし、「どんな風に使いたいか」によってその答えは変わってきます。
この記事では、セキュリティ面・性能面・バッテリー面という3つの軸で、Galaxy S20の「寿命」と「買い替え時期」を包み隠さずお伝えしていきます。
Galaxy S20のOS・セキュリティアップデートはいつまで?
スマホを「いつまで使えるか」考えるうえで、まず外せないのがセキュリティの話です。どれだけ端末が元気でも、セキュリティ更新が終わったスマホを使い続けるのはリスクが伴います。
Androidのメジャーアップデートはすでに終了
Galaxy S20シリーズは、Samsungから「3世代のOSアップデート」が約束されていました。実際の更新履歴は以下のとおりです。
- 発売時:Android 10
- Android 11へのアップデート
- Android 12へのアップデート
- Android 13(One UI 5.1)へのアップデート
つまり、Galaxy S20のOSバージョンはAndroid 13で打ち止め。2026年現在の最新OSであるAndroid 16には対応していません。もちろん、Android 13だからといってすぐにアプリが使えなくなるわけではありませんが、今後新しいアプリや機能が非対応になっていく可能性はゼロではありません。
セキュリティアップデートの終了が最大のポイント
Galaxy S20シリーズは、月次のセキュリティアップデートがすでに終了し、その後は四半期ごとの更新に移行しました。そしてその四半期アップデートも、早ければ2024年、遅くとも2025年には完全終了していると見られています。
つまり、2026年現在、Galaxy S20には新しいセキュリティパッチが提供されていない可能性が極めて高いということです。
「でも、セキュリティ対策アプリを入れれば大丈夫でしょ?」と思う方もいるかもしれません。しかし、OS自体の脆弱性はウイルス対策アプリでは塞げないケースが多く、根本的な解決にはなりません。
セキュリティ面でいうと、Galaxy S20は「そろそろメイン機として使い続けるのは厳しい」というのが正直なところです。
使い方次第ではまだ使える
とはいえ、以下のような使い方であれば、セキュリティ更新終了後でもリスクを抑えられます。
- ネット銀行や証券アプリなど、金融系アプリを入れない
- 不特定多数がいる場所での公衆Wi-Fiを使わない
- 怪しいサイトにはアクセスせず、アプリは公式ストアからのみ入れる
- クレジットカード情報や重要なパスワードを端末に保存しない
こうした使い方に割り切れるなら、サブ機や子供用、ゲーム専用機としてはまだまだ現役です。
Galaxy S20の性能は2026年でも通用する?
Snapdragon 865はまだまだ戦える
Galaxy S20に搭載されているのは、Snapdragon 865(日本版はExynos 990のモデルもあります)。2020年当時のハイエンドチップですが、これが意外と侮れません。
普段使いの動作は非常に快適で、WebブラウジングやSNS、YouTube視聴、動画撮影くらいならまったく問題なくこなせます。2026年の今でも、ミドルレンジの最新スマホと同等かそれ以上のパフォーマンスを出せる場面もあるほどです。
重たい3Dゲームを最高画質でバリバリ遊びたい、というのでなければ、処理性能で困ることはほぼないでしょう。
RAM 12GBの余裕
Galaxy S20シリーズのRAMは12GB(S20 Ultraは最大16GB)。これは2026年の最新スマホと比べてもまったく引けを取らない容量です。複数アプリを同時に起動しても、メモリ不足でアプリが勝手に落ちるといったストレスは感じにくい仕様になっています。
ストレージは戻ってきた microSD対応も◎
内蔵ストレージは128GBまたは256GB。さらにGalaxy S20はmicroSDカードにしっかり対応しています。写真や動画をたくさん撮る方にとって、この拡張性は大きな安心材料です。
最近のハイエンドスマホではmicroSD非対応が当たり前になりつつあるので、これはS20の明確なアドバンテージとも言えます。
バッテリーの劣化が寿命を決める最大の壁
Galaxy S20の「寿命」を語るうえで、バッテリーの劣化は避けて通れません。
発売から6年近く経過しているため、すでにバッテリーはかなり消耗している可能性が高いです。具体的には以下のような症状が出ている方も多いのではないでしょうか。
- 朝100%に充電しても昼過ぎには残量が心もとなくなる
- 画面を見ているだけでみるみるバッテリー残量が減っていく
- 残量20%を切ると突然シャットダウンすることがある
これはもう、Galaxy S20に限った話ではなく、リチウムイオンバッテリーの宿命です。
バッテリー交換で寿命は延ばせる?
Galaxy S20のバッテリー交換は、Samsung公式サービスもしくは正規修理店で対応可能です。費用は1万〜1万5000円程度が目安。この金額をどう見るかですが……。
「セキュリティ更新が終わっている端末に、1万円以上かけてバッテリー交換をする」という判断が合理的かどうかは、かなり微妙なラインです。あと1年使えればOK、という割り切りができる方以外には、正直おすすめしにくいところではあります。
バッテリーを長持ちさせる使い方
どうしても買い替えを先延ばしにしたい場合は、以下のような工夫でバッテリーの負担を減らせます。
- 常にモバイルバッテリーを持ち歩く(これはもう必須です)
- 画面のリフレッシュレートを120Hzから60Hzに下げる
- 常時表示ディスプレイ(Always On Display)をオフにする
- バッテリーを過度に消耗させるアプリを特定して削除または制限する
ただ、根本的な解決にはならないのがつらいところ。外にいる時間が長い方や、スマホをヘビーに使う方にとっては、バッテリー問題がGalaxy S20を手放す最大のきっかけになるかもしれません。
Galaxy S20の買い替え時期はいつがベスト?
「結局、いつ買い替えればいいの?」という疑問にストレートにお答えすると、「セキュリティの不安を感じ始めた今が買い替え時期」というのが正直な結論です。
特に以下のいずれかに当てはまる方は、買い替えを真剣に検討すべきタイミングに来ています。
- ネットバンキングやキャッシュレス決済をメインで使っている
- 仕事用のメールや機密情報をスマホで扱っている
- バッテリーが1日もたず、外出先で切れるのがストレスになっている
- カメラ性能にもっと満足したい(夜景や望遠などで不満がある)
一方で、以下のような使い方であれば、無理に買い替える必要はありません。
- 自宅Wi-Fi専用のサブ機やゲーム機として割り切って使う
- 通話とLINEだけできれば十分
- バッテリー交換を済ませたばかりで、端末自体はまだまだ元気
乗り換え先としておすすめの選択肢
「じゃあ次はどれを買えばいいの?」という方に向けて、Galaxy S20からの乗り換え先として狙い目のモデルをいくつかご紹介します。
Galaxy S24シリーズ
Galaxy S24
S20と同じSシリーズの正統進化版。7年間のOS・セキュリティアップデートが約束されているので、長く安心して使いたい方に最適です。カメラ性能も大幅に向上し、ディスプレイもさらに明るく美しくなっています。
Galaxy S23シリーズ
Galaxy S23
1つ前の世代ですが、その分価格がこなれてきています。Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載し、パフォーマンスはS20と比べて段違い。コスパ重視で選ぶなら狙い目です。
Google Pixel 8a
Google Pixel 8a
「Galaxyじゃなくてもいいかな」という方には、Googleのコスパモデルもおすすめ。7年間のアップデート保証に加え、Pixelならではのキレイな写真が撮れるカメラが魅力。価格も手頃で、S20からの乗り換え先としてはちょうどいいバランスです。
まとめ:Galaxy S20はいつまで使えるのか?
Galaxy S20は、性能面だけで見れば2026年でもまだまだ使えるスマホです。Snapdragon 865のパワーと12GBのRAMは普段使いに十分すぎるほどで、ちょっとやそっとでは動作が重くなることはありません。
しかし、セキュリティアップデートが終了していること、そしてバッテリーの経年劣化。この2つが、Galaxy S20の寿命を大きく左右します。
「まだ動くから」と使い続けること自体は自由です。でも、そこに大事な個人情報や金融データを預け続けるリスクを考えると、メイン機としての役割はそろそろ引退時期に差し掛かっていると言わざるを得ません。
愛着のある1台だからこそ、安全に、ストレスなく使える期間を見極めて、次の1台をゆっくり検討してみてはいかがでしょうか。

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