「最近なんだか動作がもっさりしてきた…」
「新しいmacOSにもう対応してないって本当?」
「買い替えるべきか、それともまだ粘れるのか…」
そんなふうに、お手元のMacBook Air 2020についてモヤモヤした気持ちを抱えていませんか?
実はこの機種、2020年3月発売のIntelモデルと、2020年11月発売のApple M1チップ搭載モデルという、中身がまったく異なる2種類が存在します。これによって「いつまで使えるか」の答えは大きく変わってくるんです。
この記事では、あなたのMacBook Air 2020の寿命の目安から、快適に使い続けるための延命策、そして最適な買い替えタイミングまでを、モデル別にわかりやすく解説していきます。
MacBook Air 2020は2種類ある!まずはご自身のモデルを確認
まずはここから始めましょう。お手元のMacBook Air 2020がどちらのモデルなのか、今すぐ確認してみてください。
- 画面左上のAppleマーク()をクリック
- 「このMacについて」を選択
- 「プロセッサ」または「チップ」の項目を見る
ここに「Intel」と表示されたら2020年3月発売のIntel Coreモデル。「Apple M1」と表示されたら2020年11月発売のAppleシリコンモデルです。
このたった一つの違いが、今後のOSサポート期間やバッテリーの持ち、さらには下取り価格にまで影響してきます。ここからは、モデル別に詳しく見ていきましょう。
Intelモデルはいつまで使える?2025年が大きな節目に
Intelチップを搭載したMacBook Air 2020モデル。発売からすでに数年が経過し、正直なところ引退の足音が近づいているのは事実です。
まず、ソフトウェア面での決定打が2024年に訪れました。最新OSのmacOS Sequoiaは、このIntelモデルには非対応。最終対応OSはひとつ前のmacOS Sonomaとなりました。
もちろん、しばらくはセキュリティアップデートが提供される見込みですが、新機能の追加はもうありません。徐々にサポートされるアプリも減っていくことが予想されます。
ハードウェア面での「寿命」の定義として知っておきたいのが、Appleの「ビンテージ製品・オブソリート製品」という考え方です。最終販売から5年が経過するとビンテージ製品に指定され、Apple Storeや正規サービスプロバイダでの修理は部品在庫次第に。7年経過するとオブソリート製品となり、修理そのものが完全に終了します。Intelモデルは最終販売から5年が経過するため、2025年にはビンテージ製品に該当する可能性が高いと推測されています。
つまり、バッテリーの交換や故障時の修理が難しくなるタイミングが、すぐそこまで来ているのです。
「まだ買い替えたくない」という方には、ChromeOS Flexを導入してChromebookのように使い続けるという裏技もあります。ただしこれはPCに関するある程度の知識が必要で、あくまで応急処置的な延命策。セキュリティ面でも自己責任となるため、ライトユーザーにはあまりおすすめできません。
M1チップモデルはいつまで使える?まだまだ現役、あと数年は快適に
一方、M1チップを搭載したMacBook Air 2020は、2024年時点でもまったく現役。むしろ「神コスパモデル」として中古市場でも大人気の一台です。
先ほど話題に出た最新OS、macOS Sequoiaにもしっかり対応しています。Appleシリコンへの移行期に生まれたアーキテクチャのため、Intelモデルと比べて圧倒的に長いOSサポートが見込めます。少なくともあと3〜4年、場合によっては5年以上、最新OSのアップデートを受け続けられるでしょう。
性能面でも、M1チップのパワーは日常使いで不満を感じることはほぼありません。Webブラウジングや動画視聴、Office作業はもちろん、軽めの動画編集だってこなせます。特にM3以降のMacBook Airは、M1モデルと比較して基本性能が大幅に底上げされており、クリエイティブ用途でも差を感じやすいでしょう。
ファンレス設計で静かなのもM1の魅力です。カフェや図書館で集中して作業したい人には、いまだにこれ以上ない相棒と言えるでしょう。
もしもバッテリーの減りが早くなってきたと感じたら、買い替えではなくバッテリー交換を検討するのがおすすめです。交換費用は約2万円前後ですが、これだけで体感速度が改善することもよくあります。バッテリーが劣化するとMacはパフォーマンスを抑えるように動くからです。バッテリー交換はApple正規サービス、またはカメラのキタムラなどの正規サービスプロバイダで依頼できます。M1モデルであればビンテージ製品指定までまだ猶予があるため、安心してメンテナンスを受けられますよ。
用途別で考える、MacBook Air 2020のおすすめ選択肢
ここからは、あなたの使い方に合わせたおすすめの選択肢を考えていきましょう。IntelモデルかM1モデルか、そして普段どんな作業をしているかによって、ベストな選択は変わってきます。
Web閲覧・動画視聴が中心のライトユーザー
普段はSafariやChromeでネットを見たり、YouTubeやNetflixを楽しんだりするくらい。そんな方なら、M1モデルはまだまだ戦力です。バッテリー交換だけで十分にあと数年は戦えます。
Intelモデルをお使いの場合は、セキュリティ面を考慮するとそろそろ乗り換えを検討したいところ。とはいえ最新機種でなくても大丈夫。Appleの整備済製品からMacBook Air M2を狙えば、コストを大幅に抑えつつ、MagSafe充電や Liquid Retinaディスプレイといった現行デザインの恩恵を受けられます。
文書作成・Office作業が中心のビジネスユーザー
M1モデルであれば、Microsoft OfficeやGoogleドキュメントもサクサク動作します。メモリ8GBでも複数タブを開きながらの作業なら十分快適。あと3年は買い替え不要と言っていいでしょう。
Intelモデルの場合、Office作業自体はまだ十分にこなせますが、macOS Sonomaのセキュリティアップデートが終了するタイミングが一つの目安です。大事なビジネスデータを扱う以上、セキュリティリスクは避けたいもの。2025年中の買い替えをおすすめします。
写真編集・軽い動画編集をするクリエイター
この用途なら、Intelモデルは正直かなり厳しいです。処理に時間がかかり、編集中にもたつく場面が増えてきたのではないでしょうか。買い替えの候補としては、MacBook Air M3や、予算が許せばMacBook Air M4がおすすめです。
M1モデルをお使いの方で「以前よりエンコードに時間がかかるようになった」と感じているなら、買い替えも選択肢に入ります。M4チップはAI処理や高負荷な画像編集でその真価を発揮します。しかもM1 MacBook Airは中古市場でまだ高値がつくため、下取りや買取に出せば6万円〜8万円程度の戻りが見込めます。この金額を新型の購入資金に充てれば、実質的な負担はグッと軽くなりますよ。
まとめ:MacBook Air 2020はいつまで使えるかは「モデル次第」
最後にもう一度まとめておきましょう。あなたのMacBook Air 2020が「いつまで使えるか」は、搭載チップによって次のように分かれます。
Intelモデルは、OSサポートの終了とビンテージ製品入りを考慮すると、2025年が買い替えの大きな節目です。セキュリティ面の不安を感じたら、無理に使い続けず早めの乗り換えを検討しましょう。
M1モデルは、まだまだ余裕で現役。バッテリー交換などのメンテナンスをしながら、少なくともあと3〜4年は快適に使い続けられます。買い替えるとしても、焦る必要はまったくありません。
どんなに大切に使っていても、デジタル機器には必ず寿命が訪れます。でもそれは同時に、新しいMacとの素敵な出会いのタイミングでもあるんです。
あなたのMacBook Air 2020が、これからも最高の相棒でありますように。そしてもし買い替えを決意したなら、新しいMacがきっと想像以上の体験を届けてくれますよ。


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