「愛用しているApple Watch Series 5、結局いつまで使えるんだろう?」
そう思ってこの記事を開いてくれたあなた。実は今、かなり多くのSeries 5ユーザーがまったく同じ疑問を抱えています。
結論から言うと、2025年現在、Apple Watch Series 5はまだまだ現役で使えます。 ただし「何も気にせず快適に」というわけにはいかないのも事実。
この記事では、ソフトウェアの最新状況からバッテリーのリアルな寿命、買い替えのベストタイミングまで、あなたの「モヤモヤ」をスッキリ解消していきます。
Series 5のスペック、まずはサクッとおさらい
2019年9月に発売されたApple Watch Series 5。最大のウリは、Apple Watch史上初めて搭載された常時表示ディスプレイ(AOD)でした。
腕を下ろした状態でも文字盤がうっすら表示され続ける。これって今では当たり前ですが、当時は革新的だったんです。
チップは「S5 SiP」。心電図アプリ、転倒検出、国際緊急電話など、健康管理と安全機能の基礎はこの世代でほぼ完成していました。今見ても、必要な機能は全部揃っている。だからこそ、買い替えを迷うんですよね。
最新OSには非対応。でも悲観しなくていい理由
ここが最大のチェックポイントです。
Series 5のソフトウェアサポートは、2023年秋リリースのwatchOS 10が最終バージョンとなりました。2024年秋に登場したwatchOS 11には非対応です。
「え、じゃあもう終わりじゃん!」と思いましたか?
確かに新機能の追加はありません。新しい文字盤や、最新のワークアウト表示には対応しません。でも、忘れちゃいけないのがセキュリティアップデートです。
Appleはビンテージ製品やオブソリート製品に認定されるまで、重要な脆弱性が見つかればセキュリティパッチを提供するのが通例です。2025年時点でSeries 5はまだビンテージ製品リストに掲載されていません。つまり、しばらくは安全に使い続けられる公算が大きい。
「最新機能は不要だけど、今のままの機能を安全に使いたい」というなら、OS面での心配はまだ必要ないでしょう。
みんなが一番気になるバッテリー問題
「朝100%にしたのに、夕方にはもうレッドゾーン…」
これ、Series 5ユーザーから最も多く聞く悩みです。
リチウムイオンバッテリーの寿命は、使用頻度や充電習慣にもよりますが、おおむね3年が目安。2019年発売のSeries 5は、2025年現在で5年選手。正直、かなり劣化が進んでいる個体が多いはずです。
まずは自分でチェック!最大容量の確認方法
自分のWatchの状態を知るのが第一歩。確認は超簡単です。
- Watchの「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」→「バッテリーの状態」をタップ
- 「最大容量」の数値を見る
この数字が「80%以上」なら、ひとまず健康な状態。ただ、80%を切っていたら?あるいは80%以上でも実使用で持たないなら?それが次の判断ポイントです。
選択肢1:Apple公式でバッテリー交換(約12,800円)
もっとも確実で安心なのが、Apple正規のバッテリー交換サービスです。
料金は12,800円(税込)。預かり修理となり、通常1週間程度は手元を離れます。その間Apple Watchなしの生活になりますが、戻ってきた時のバッテリーは100%の新品同様。購入時のあの「1日余裕で持つ」感覚が完全に復活します。
「修理代が端末の価値を超えてない?」という声も。確かにSeries 5の中古買取相場は数千円~1万円弱。経済合理性だけで見ると微妙です。でも、2~3万円以上するSE後継機や中古のSeries 7を買うよりは安い。「愛着がある」「あと2年使えれば十分」という人には、十分アリな選択肢です。
選択肢2:使用習慣と設定で延命する
「とにかくお金をかけたくない」。そんなあなたは、設定の見直しを試してみてください。
- 常時表示をオフにする:これ、本当に効きます。体感で1日20~30%は消費が減る印象。
- 不要な通知を徹底カット:バイブと画面点灯はバッテリーを食います。本当に必要なアプリだけ許可を。
- ワークアウトの省電力モードをオン:心拍数の計測頻度を下げて消費を抑えます。
- 「おやすみモード」や「機内モード」の活用:睡眠トラッキングしないなら、寝る前に切り替えるだけで朝の減りが段違い。
これらを組み合わせれば、80%を切ったバッテリーでも、就寝前まではなんとか持たせられるケースが多いです。
「あと何年?」を決める性能のリアル
バッテリーさえ持てばいいのか?というと、そうでもありません。
S5チップは、最新のS9チップを搭載したApple Watch Series 9と比べると、アプリ起動やSiriの応答にもたつきを感じることがあります。特にマップ表示や複雑な文字盤の切り替えで、「あれ、今ちょっとフリーズした?」という場面が出てくるかも。
ただ、これが日常使いで致命的なストレスかと言われると、全くそんなことはありません。通知の確認、ワークアウトの記録、Apple Payでの支払い。こうした中核機能の操作感は、Series 5でも驚くほどスムーズ。必要十分な性能は、まだしっかり残っています。
買い替え検討派へ:機種選びの落とし穴
「やっぱり新しいのが欲しいかも」。そう思い始めたあなたに、絶対に伝えておきたい注意点があります。
最新のApple Watch SEは、Series 5からの買い替えだと「ダウングレード」になる機能があるということ。
具体的には、SE(第2世代)には常時表示ディスプレイも、心電図アプリも、血中酸素ウェルネスもありません。Series 5で当たり前に使っていた機能が、お金を払って買い替えたら使えなくなった…なんてことになりかねない。
もし買い替えるなら、素直にSeries 9(または後継のSeries 10)を検討するのが無難です。画面は格段に明るくなり、Siriは爆速になり、「ダブルタップ」の新ジェスチャーも使える。何より、あと5年はソフトウェアアップデートが約束された安心感があります。
まとめ:Apple Watch 5は「壊れるまで」が正解かも
結局のところ、Apple Watch Series 5の寿命を決める最大の要因はあなたの「これで十分」です。
新しい文字盤や睡眠時無呼吸通知など、健康管理をとことん突き詰めたいなら、最新モデルは魅力的。でも、「通知チェックと運動記録ができればいい。常時表示は手放せない」というスタンスなら、Series 5は2025年の今でも十二分に「使える」相棒です。
まずはバッテリー最大容量をチェック。80%以上なら、あと1~2年は普通に使える可能性が高い。80%を切っていても、交換するか、設定で延命するか。それでも不満が出た時こそが、あなたにとっての本当の「買い替え時」なのだと思います。
何より、毎日身に着けるものだから、愛着って大事ですよね。数字やスペックだけじゃない。その時計を腕に巻くのが、まだちょっと嬉しいかどうか。それもまた、大切な判断基準です。

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