「まだ動くし、もったいないから」
そう思って、2017年発売のXperia XZ Premium(SO-04J)を使い続けていませんか?
気持ちはすごくわかります。だって当時はドコモの夏モデルとして大々的に登場した、4K HDRディスプレイ搭載のハイスペック機ですからね。愛着もありますよね。
でも、正直なところ「いつまで使えるか」という問いには、そろそろ明確な答えを出さなければならない時期に来ています。この記事では、スマホの専門家ではなく、同じユーザー目線で、サポート終了のリアルなリスクと、いつ買い替えるべきかの判断材料をお伝えします。
SO-04Jのソフトウェアサポートはすでに終了している
まず大前提として、SO-04Jのソフトウェアアップデートは完全に終了しています。
ドコモ公式の「Android セキュリティパッチ提供状況」によると、本機種へのセキュリティパッチ配信は2020年4月でストップ。OSもAndroid 9のままです。
これが何を意味するかというと、スマホの「免疫力」が2020年で止まっている状態。
日々新しいウイルスや不正アクセスの手口が生まれているのに、それに対するワクチンが一切投与されていないんです。
セキュリティリスクは想像以上に身近
「自分は怪しいサイトなんて見ないし」
「大した個人情報なんて入ってないから」
そう思っている方こそ危ない。
なぜなら、今のサイバー攻撃はあなたが何もしなくても、OSやアプリの脆弱性を勝手に突いて侵入してくるからです。
具体的に何が起こりうるかというと、以下のようなリスクがあります。
- オンラインバンキングのログイン情報が盗まれる
- クレジットカード番号を勝手に抜き取られる
- あなたのアドレス帳が丸ごと流出し、友人に詐欺メールが届く
- スマホ自体が乗っ取られ、迷惑メール送信の踏み台にされる
特にネットバンキングやAmazonでの買い物に使っている人は、今すぐ利用をやめたほうがいいレベルです。
バッテリーの物理的リスクも無視できない
ソフト面だけじゃないんです。ハード面、つまりバッテリーの問題もかなり深刻。
SO-04Jが発売されたのは2017年。今お使いの端末は、どんなに大事に使っていてもバッテリーがかなり劣化しています。
バッテリー膨張は火災の原因になる
リチウムイオンバッテリーは経年劣化で内部にガスが発生し、膨らんできます。
「なんだか画面が浮いてきた気がする」
「スマホの背面に隙間ができてきた」
こういう症状が出ていたら、それはバッテリー膨張のサインです。最悪の場合、発火や破裂につながります。
しかもSO-04Jはすでにメーカー修理の受付が終了しているため、ドコモショップに持ち込んでも正規のバッテリー交換はできません。街の修理店で非正規のバッテリーに交換するという手もありますが、品質も安全性も保証されていません。
突然のシャットダウンで困る場面も
バッテリーが劣化すると、残量が50%あっても突然電源が落ちることがあります。
大事な電話中にプツッ。地図アプリを見ながら歩いている最中に真っ暗。
これ、実際に困っている人がかなり多いんです。
3G停波後もSO-04Jの通信は使えるのか
「2026年3月31日に3Gが終わるから、それでSO-04Jも使えなくなるんでしょ?」
実はこれ、よくある誤解です。
SO-04Jは4G(LTE)に対応しているため、ドコモのVoLTE通話が可能です。つまり3Gが停波しても、通話もデータ通信も引き続き利用できます。
ただしです。
通信できたとしても、セキュリティアップデートが終わっている以上、ネットにつなぐこと自体がリスク。通話とSMSだけに使う、いわゆる「ガラホ運用」ならまだしも、通常のスマホとして使い続けるのはやはりおすすめできません。
買い替えにおすすめのXperia機種3選
「わかった、買い替えよう」
そう決断したあなたに、今のXperiaで狙い目の機種を用途別に紹介します。
最新ハイエンドでいくなら:Xperia 1 VI
「また長く使えるハイスペック機がほしい」という人には、Xperia 1 VIが最有力候補です。
最新のSnapdragonプロセッサに、望遠ズームの進化したカメラ。バッテリー持ちも格段に良くなっています。
SO-04Jの後継として恥じない、むしろあらゆる面で数段上の体験が手に入ります。
コスパ重視の普段使いなら:Xperia 10 VI
「高いスペックはいらないから、軽くてバッテリーが長持ちする機種がいい」
そういう方にはXperia 10 VIがぴったり。
重量164gと非常に軽く、5000mAhの大容量バッテリーで2日は余裕で持ちます。SO-04Jの重さ(195g)に疲れていた人には、この軽さは衝撃的ですよ。
とにかく安く抑えたいなら:Xperia ACE III
「子供に渡す用だから極力安く」
「電話とLINEだけできれば十分」
というニーズにはXperia ACE III。
必要十分な性能に加え、防水・防塵・耐衝撃にも対応しているので、雑に扱いがちな方にも向いています。
ドコモユーザーなら下取り・割引制度もチェック
ドコモでSO-04Jを購入した人の中には、「永年サポートプログラム」や「ケータイ補償サービス」に入っていた方もいるかもしれません。
ただし、SO-04Jはすでにこれらのサービス対象外。修理や交換対応は終了しています。
その代わり、機種変更の際に使える下取りプログラムは常時実施されています。SO-04Jの下取り価格は正直期待できませんが、キャンペーン時期なら割引が上乗せされることも。
ドコモオンラインショップや最寄りのドコモショップで「いま機種変更すると何か割引ありますか?」と気軽に聞いてみてください。
まとめ:SO-04Jをいつまで使えるか、答えは「もう限界」
愛着のあるSO-04Jを手放すのは寂しいですよね。わかります。
でも、安心して使い続けられる期限はすでに過ぎています。
セキュリティアップデートは2020年に終了。バッテリーも限界に近く、修理もできない。3G停波後も通信は可能とはいえ、安全にネットを使える状態ではありません。
「まだ動くから大丈夫」では済まないのが、ネットにつながるスマホというデバイスです。
SO-04Jがいつまで使えるか悩んでいるなら、答えは「そろそろ買い替え時」。あなたの大事なデータと生活を守るためにも、ぜひ前向きに検討してみてください。

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