WiMAX2+を長年使ってきた方にとって、そろそろサービスの行方が気になりますよね。結論から言うと、WiMAX2+のサービス終了はまだ発表されていませんが、すでに新規受付は終了しています。使える期間や今後の注意点について、今のうちにしっかり確認しておきましょう。
WiMAX2+の現状|新規契約はもうできない
まず大前提として、WiMAX2+は2023年3月31日をもって新規受付を終了しました。今から新しく契約することはできません。これはKDDIとUQコミュニケーションズの公式発表です。
ただし、すでに契約している方は引き続き利用可能です。すぐに回線が切れるわけではないので、その点は安心してください。
とはいえ、更新月を逃して解約しそびれた、惰性で使い続けている、という方も多いのではないでしょうか。今のうちに自分の契約状況をチェックしておくことをおすすめします。
なぜ新規受付が終了したの?背景にあるもの
WiMAX2+の新規受付終了は、後継サービスである「WiMAX +5G」への移行を進めるためです。WiMAX +5Gは2022年4月にスタートした新しいサービスで、下り最大速度がWiMAX2+の数倍以上に向上しています。
実際のところ、WiMAX2+が使っている周波数帯域の一部は、このWiMAX +5Gに転用される計画です。つまり、段階的にWiMAX2+の通信品質が調整されていく可能性は否定できません。
今はまだ問題なく使えていても、徐々に電波状況が変わっていくことは頭に入れておきましょう。
WiMAX2+はあと何年くらい使えるのか
公式には「サービス終了時期は未定」とされています。しかし過去の事例から推測すると、目安は3年から5年程度と考えるのが妥当です。
たとえば、前世代のWiMAXは2015年11月に新規受付を終了し、2020年3月末で完全にサービスを終了しました。約4年半の猶予があったことになります。同じ流れだとすれば、2023年3月に受付終了したWiMAX2+は早ければ2027年頃に終了する可能性があります。
もちろんこれはあくまで予想で、KDDIが方針を変えれば延びることもありえます。ただ「あと数年は使える」と楽観視するのは危険です。
実際に困ること|サービス終了前に起きる変化
多くの方が気づいていないのは、サービス終了の正式発表より前に、じわじわと使い勝手が悪くなるケースがあることです。
具体的には、WiMAX2+の基地局が徐々に減らされたり、メンテナンス頻度が落ちたりすることで、つながりにくい場所が増える可能性があります。またサポート体制も縮小されていくでしょう。
とくに地方にお住まいの方や、建物の奥まった部屋で使っている方は、変化を感じやすいかもしれません。動画視聴中の途切れや、リモート会議の音声遅延といった小さなストレスが積み重なる前に、対策を考えておきたいところです。
いま契約している人が取るべき3つの選択肢
選択肢1:解約してWiMAX +5Gに乗り換える
最もシンプルなのは、後継のWiMAX +5Gに乗り換えることです。通信速度が大幅に上がり、安定性も改善されています。料金プランもWiMAX2+時代と大きく変わらないため、負担は少なく済むでしょう。
乗り換えの際はプロバイダ各社のキャンペーンを比較してみてください。キャッシュバックや月額割引を活用すれば、初期費用を抑えられます。
選択肢2:思い切ってホームルーターや光回線に変える
「外で使うことはほぼない」「家の中だけでネットが使えれば十分」という方は、据え置き型のホームルーターや光回線を検討するのも手です。
最近のホームルーターは5G対応で、工事不要なのに驚くほど快適です。Speed Wi-Fi HOME 5G L13のような製品が人気を集めています。また光回線なら、速度や安定性は圧倒的です。動画配信サービスをよく観る方や、オンラインゲームを楽しむ方には特におすすめです。
選択肢3:このまま使い続ける(ただし期限を決めて)
「壊れるまで使いたい」「まだ不満はない」という方は、そのまま使い続ける選択もアリです。ただし「サービス終了が発表されたらすぐ動く」と決めておきましょう。
終了間際に駆け込みで乗り換えると、希望の端末が品切れになっていたり、工事の予約が取りづらくなったりするかもしれません。余裕をもった行動が結局は得をします。
乗り換え先を選ぶときに比べたい3つのポイント
どこに乗り換えるか迷ったら、次の3つを基準に比較してみてください。
まず通信速度です。WiMAX2+は下り最大440Mbpsでしたが、WiMAX +5Gは下り最大4.2Gbpsと約10倍です。実際の体感速度もかなり違います。
次に料金プランです。月額4,000円台が相場ですが、プロバイダによって割引施策が異なります。「1年間割引」や「家族割」など、自分の使い方に合ったプランを探しましょう。
最後に提供エリアです。いくら速くても、自宅や職場が圏外では意味がありません。各社のエリアマップで事前確認を忘れずに。とくに5Gのエリアはまだ拡大中なので、4G LTEでのカバー状況も合わせてチェックしてください。
解約時の注意点|違約金と端末代金の確認を
WiMAX2+を解約するタイミングでは、違約金や端末の残債が発生しないか必ず確認しましょう。契約更新月以外の解約は、違約金がかかることがほとんどです。
また、端末を分割払いで購入している場合、解約後に残債を一括請求されるケースがあります。請求額を把握したうえで、月々の支払いと照らし合わせて、どのタイミングで乗り換えるのが最もお得かを計算しておくと安心です。
WiMAX2+の終了に向けて、いま確認すべきこと
WiMAX2+はまだ使えますが、先の長いサービスではありません。快適にネットを使い続けるためには、いつ終了してもおかしくないという前提で準備を始めるのが賢い選択です。
まずはご自身の契約内容を見直してみてください。更新月はいつか、端末代金はあといくら残っているか、今の通信速度に満足しているか。これらを整理するだけでも、やるべきことが自然と見えてきます。
今の生活スタイルに合ったネット環境を選び直す良い機会と捉えて、最適な乗り換え先をじっくり検討してみてはいかがでしょうか。


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