iPad第5世代はいつまで使える?今後のサポートと活用方法を徹底解説

いつまで使える
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iPad 第5世代、まだお使いですか?

2017年に発売されたこのモデルは、当時としては十分な性能を備えたエントリーモデルでした。しかし、時が経つにつれて「そろそろ買い替えどき?」「セキュリティは大丈夫?」といった不安が湧いてくるのも事実です。

この記事では、iPad 第5世代の現時点でのサポート状況と、これからどのくらい使い続けられるのかを、公式情報をもとにわかりやすく解説します。さらに、サポート終了後に備えた活用法や、買い替えを検討する際の判断材料もあわせて紹介します。

iPad 第5世代の現状:最新OSには対応していません

まず最初にお伝えしておきたいのは、iPad 第5世代はiPadOS 16が最後のメジャーOSアップデートだということです。

Appleは2025年にiPadOS 26を、2026年にiPadOS 27をリリースしていますが、これらの新しいOSは第5世代には対応していません。Apple公式の「iPadOS 27に対応しているiPadのモデル」一覧にも、第5世代の名前は含まれていません。

つまり、新しい機能やデザインのアップデートは今後一切受けられないというのが現状です。

とはいえ、これはすぐに「使えなくなる」という意味ではありません。OSアップデートが終了しても、端末自体は動き続けます。ただし、時間の経過とともに徐々にできることが限られていくのは避けられないでしょう。

セキュリティアップデートはまだ受けられる?

ここが一番気になるポイントですよね。

結論から言うと、iPad 第5世代は2026年6月現在もセキュリティアップデートが配信されている可能性が高いです。Appleは過去のOSバージョンに対しても、重要なセキュリティパッチを一定期間提供し続ける傾向があります。

ただし、いつまで続くかは公式には明示されていません。セキュリティアップデートの配信終了日は事前にアナウンスされないため、「いつの間にか更新が来なくなった」という状態になりえます。

Appleの製品サポートポリシーとは

Appleには「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」という分類があります。

  • ビンテージ製品:販売終了から5年以上7年未満の製品
  • オブソリート製品:販売終了から7年以上経過した製品

iPad 第5世代は2017年3月に発売され、Apple Storeでの販売は2018年頃に終了しています。ということは、2025年頃にはビンテージ製品に、2026年〜2027年頃にはオブソリート製品になる可能性が高いです。

オブソリート製品になると、ハードウェアの修理受付も基本的に終了します。つまり、バッテリーが劣化しても交換できなくなるリスクがあるということです。

「使えなくなる」とは具体的に何が起こるのか?

ここで、iPadのサポート終了が進むにつれて起こる変化を、段階別に整理してみましょう。

第1段階:OSアップデートの停止(現在ここ)

新しいiPadOSのアップデートが受けられなくなります。新機能を使いたい場合や、デザインが大きく変わるアプリには対応できなくなります。

第2段階:セキュリティアップデートの終了(近い将来)

ここが最大の分かれ道です。セキュリティパッチが配信されなくなると、インターネット利用時のリスクが徐々に高まります。特にネットバンキングやクレジットカード情報を扱うサイトの利用は避けたほうが無難になるでしょう。

第3段階:アプリのサポート終了

App Storeで提供されるアプリは、開発者が最新OS向けにアップデートを続けます。そのため、iPadOS 16しか動かない第5世代では、一部のアプリがインストールできなくなる、またはアップデートできなくなるケースが増えてきます。

特に銀行アプリや証券アプリ、チケットアプリなど、セキュリティが重視されるアプリは早い段階で対応OSが切り上がる傾向があります。

第4段階:動作の遅延や不安定化

OSとアプリの間に互換性のズレが生じると、動作が遅くなったり、予期せぬクラッシュが発生したりすることもあります。「前はスムーズだったのに、最近カクカクするな」と感じたら、そのサインかもしれません。

今すぐ買い替えるべき?判断のポイント

ここまでの内容を踏まえて、iPad 第5世代を「使い続けるべきか」「買い替えるべきか」の判断材料を整理します。

使い続けてよいケース

  • 用途が動画視聴や電子書籍リーダーに限定されている
  • ネットバンキングやクレジット決済をこの端末で行わない
  • サブ機として使う予定で、メインは別の端末がある
  • 子供用の学習タブレットとして使う(重要な個人情報を扱わない)
  • バッテリーの持ちがまだ十分に良い

これらの条件に当てはまるなら、まだしばらく使い続けることは可能です。ただし、バッテリー劣化やセキュリティリスクがあることは常に頭に入れておきましょう。

買い替えを検討すべきケース

  • ネットバンキングやオンラインショッピングで使っている
  • 仕事や趣味で重要なデータを扱っている
  • 最新のアプリやゲームを楽しみたい
  • 動作のもたつきが気になり始めている
  • バッテリーの減りが早くなった
  • 今後3年以上は同じiPadを使い続けたい

これらの項目に複数当てはまるなら、そろそろ買い替えのタイミングかもしれません。

買い替えを検討する場合のおすすめモデル

ここからは、iPad 第5世代からの買い替えを検討している方向けに、選択肢をいくつか紹介します。

予算を抑えたい場合:中古のiPad 第8世代・第9世代

中古市場では、iPad 第8世代(2020年発売)や第9世代(2021年発売)が比較的手頃な価格で流通しています。

第8世代まではiPadOS 26まで対応しており、第9世代はiPadOS 27にも対応しています。第5世代と比べると性能面でも大きく向上しており、Apple Pencil(第1世代)にも対応しているのが魅力です。

ただし、中古品はバッテリー状態や外観に個体差があります。購入時は保証の有無や商品の状態をよく確認しましょう。

最新モデルを長く使いたい場合:iPad 第11世代

2025年に発売されたiPad 第11世代は、最新のiPadOS 27に対応しており、これからのOSアップデートも長期間見込めます。

フルスクリーンデザインやUSB-C端子への変更、処理性能の向上など、第5世代とは別物と言える進化を遂げています。価格は上がりますが、長く使い続けることを重視するなら最も確実な選択肢になるでしょう。

iPad 第5世代を「サポート終了後」も活用するアイデア

もし買い替えはまだ先でいいや、という場合でも、使い方次第でまだまだ活躍させられます。サポート終了後も「こういう用途ならむしろ便利」という使い方をいくつか提案します。

1. 動画ストリーミング専用機

YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなど、動画再生アプリはしばらく使えることが多いです。9.7インチのディスプレイは動画視聴にちょうどいいサイズ。キッチンに置いてレシピ動画を流すのもアリです。

2. 電子書籍リーダー

Kindleアプリや楽天Koboなどの電子書籍アプリは、比較的長い期間サポートが続く傾向があります。軽量で持ち運びやすいので、読書専用端末として活躍します。

3. 子供用の学習タブレット

教育系アプリはOSバージョンが古くても動作することが多いです。子供に貸し出すことで、大切なメイン端末を守りつつ、デジタル学習のツールとして使えます。

4. ビデオ通話専用機

ZoomやFaceTimeなどのビデオ通話アプリも、しばらくは使えるケースが多いです。高齢のご家族との連絡用に固定しておくのも良いでしょう。

5. デジタルフォトフレーム

思い出の写真をスライドショーで表示させておくだけの専用機にするのもおすすめです。壁に掛けたり、スタンドで立てておくだけで、おしゃれなデジタルフォトフレームの完成です。

よくある質問

Q. セキュリティアップデートは具体的にいつまで続きますか?

Appleから公式に発表されている日付はありません。過去の傾向からすると、最終OSリリースから約2〜3年程度はセキュリティパッチが提供されることが多いですが、保証はできません。

Q. 中古でiPad 第5世代を購入しても大丈夫ですか?

おすすめしません。 すでにOSアップデートが終了しており、セキュリティ面でも不安が残ります。どうしても予算を抑えたい場合は、せめて第9世代以降を検討したほうが良いでしょう。

Q. 今使っているデータを新しいiPadに移行できますか?

はい。iCloudバックアップや、Mac/PC経由での移行が可能です。新しいiPadを購入した際には、初期設定時に「近くにあるiPadから移行」という機能も利用できます。

Q. Apple Pencilは使えますか?

いいえ。iPad 第5世代はApple Pencilに非対応です。Apple Pencilを使いたい場合は、第6世代以降を選ぶ必要があります。

Q. バッテリー交換はできますか?

Apple Storeや正規サービスプロバイダでは、iPad 第5世代がビンテージ・オブソリート製品に分類されると修理受付が終了します。現時点でも交換は可能な場合がありますが、在庫状況によっては難しいケースもあります。サードパーティ業者を探すという手もありますが、品質や保証には注意が必要です。

まとめ:iPad 第5世代は「まだ使える」が「そろそろ準備」のタイミング

ここまで読んでいただいて、iPad 第5世代の現状と今後の見通しについて理解が深まったでしょうか。

改めてポイントをまとめます。

  • iPadOS 16が最後のメジャーアップデート。iPadOS 27には非対応
  • セキュリティアップデートは当面続く可能性が高いが、終了時期は未定
  • 近い将来、アプリの非対応や動作不安定化が進む見込み
  • ネットバンキングなど重要な用途には徐々に不向きになる
  • 買い替えのタイミングは「何に使うか」で判断するのがベスト

iPad 第5世代は、発売からすでに9年近くが経過しています。タブレットとしての寿命としては、そろそろ次のステップを考える時期に来ていると言えるでしょう。

とはいえ、「明日突然動かなくなる」わけではありません。今すぐ買い替えなければならない、という緊急度の話ではないのです。自分の使い方と照らし合わせて、無理のないタイミングで次の1台を検討してみてください。

もし買い替えを決断したなら、次はiPad 第9世代あたりの中古か、最新のiPad 第11世代が選択肢になるでしょう。予算と「どのくらい長く使いたいか」を天秤にかけて、あなたにぴったりの1台を見つけてください。

そして、手放すときはデータを完全に消去し、リサイクルや下取りに出すのも忘れずに。長く使った端末には思い出も詰まっていますが、次の持ち主や環境のためにも、適切な処分方法を選んであげてくださいね。

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