iPad Pro 10.5インチはいつまで使える?OSアップデートと修理サポートの現状を解説

いつまで使える
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「今使っている[iPad Pro 10.5インチ]()、あとどれくらい使えるんだろう……」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではOSアップデートの対応状況や修理サポートの現状、今後のリスク、そして買い替えを検討する場合の選択肢までをわかりやすく解説します。

結論から言うと、[iPad Pro 10.5インチ]()はiPadOS 18には対応しておらず、OSアップデートはすでに終了しています。ただし、現時点でもアプリの動作自体は可能です。しかし、セキュリティ面や修理サービスの観点から、そろそろ使い続けることのリスクを把握しておくべきタイミングに来ています。

iPad Pro 10.5インチの現状:OSアップデートは終了済み

まず、このモデルの現在の公式なステータスを確認しておきましょう。

[iPad Pro 10.5インチ]()は2017年6月に発売され、2019年3月に販売が終了しました。搭載されているチップはA10X Fusionで、発売からおよそ7年が経過しています。

そして、このモデルが対応する最後のOSはiPadOS 17です。2024年にリリースされたiPadOS 18には非対応であることが、各種サポート情報で確認されています。

つまり、OSのメジャーアップデートはすでに受けられない状態になっています。今後、新機能が追加されることはなく、現在のバージョンであるiPadOS 17(最新は17.7.5まで)が最終バージョンとなります。

いつまで使えるかの判断基準は「何をしたいか」による

「いつまで使えるか」という問いに対する答えは、あなたの使い方によって大きく変わります。

動画視聴やWeb閲覧がメインの場合

NetflixやYouTubeなどの動画視聴、SNS、Webブラウジング、メールの送受信が主な用途であれば、現時点でも十分に実用的です。A10Xチップの性能はこれらのタスクを快適にこなすだけの余力があります。

ただし、今後リリースされるアプリのアップデートによっては、動作が重くなったり、対応OSの要件が上がって使えなくなる可能性があります。特にゲームアプリや高度な編集アプリは、徐々に非対応になることが予想されます。

クリエイティブ作業や最新アプリを使いたい場合

動画編集やイラスト制作、3Dモデリングなど、高い処理能力を必要とする作業には、すでに限界を感じ始めているかもしれません。また、最新の生成AI機能を活用するアプリや、高度なAR機能を使うアプリは、OSやチップの制約から動作しないケースが増えています。

知っておくべき2つのリスク

1. セキュリティリスクが高まる

OSアップデートが終了すると、セキュリティアップデートも提供されなくなります。つまり、新たに見つかった脆弱性(セキュリティ上の欠陥)が修正されない状態が続くことになります。

個人情報やクレジットカード情報を扱う場合、このリスクは無視できません。特に銀行アプリやショッピングアプリを利用する際は、最新のセキュリティ対策が施された環境で使うことが理想です。

2. 正規修理サービスが受けられなくなる可能性

Appleの公式修理ポリシーによると、販売終了から最低5年間は修理サービスを受けられますが、7年以上経過した製品は「オブソリート(廃盤)」となり、ハードウェア修理サービスが基本的に提供されなくなります。

[iPad Pro 10.5インチ]()は2019年3月に販売終了しているため、2026年3月で販売終了から7年が経過します。つまり、今まさに正規修理が受けられるかどうかの瀬戸際にあります。

もしバッテリーの劣化や画面の破損などが発生した場合、近い将来、Apple Storeや正規サービスプロバイダでの修理が難しくなる可能性が高いです。

それでも使い続ける場合の注意点

どうしても[iPad Pro 10.5インチ]()を使い続けたいという方もいるでしょう。その場合は、以下のポイントに注意してください。

  • 重要な個人情報の取り扱いには細心の注意を払う:オンラインバンキングやクレジットカード決済は、可能な限り最新の端末で行うことをおすすめします。
  • バッテリーの状態を定期的にチェックする:バッテリーは消耗品です。設定アプリの「バッテリー」セクションで最大容量を確認し、著しく低下している場合は交換を検討しましょう。
  • データのバックアップをこまめに行う:突然の故障に備えて、iCloudやパソコンへのバックアップ習慣をつけておきましょう。

もし修理が必要になったら

正規修理が難しくなった場合の選択肢として、非正規の修理店を利用する方法もあります。

非正規修理店での相場は、画面交換で約3万円前後、バッテリー交換で約1.5万円前後です。ただし、以下の点に注意が必要です。

  • Apple純正パーツを使用しない場合がある
  • 修理後の防水性能が保証されない
  • Appleの保証対象外になる
  • 修理品質は店舗によって大きく異なる

安さだけで選ぶのではなく、実績や口コミを確認したうえで、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

買い替えを検討するなら:3つの選択肢

もし買い替えを検討するなら、現在販売されているモデルから、あなたの用途や予算に合ったものを選びましょう。

1. 最上位モデルを求めるなら:iPad Pro 11インチ(M4チップ搭載)

最新のM4チップを搭載し、有機ELディスプレイを採用した最上位モデルです。クリエイティブ作業や最新のゲーム、AIを活用したアプリまで、すべての処理を快適にこなせます。

向いている人:高性能を求めるヘビーユーザー、デザイナー、動画編集者
向いていない人:コストを重視するライトユーザー

ただし、価格が高額なのがネックです。今後のOSアップデートを長期間(少なくとも7年程度)受けられるという点は大きなメリットです。

2. コスパ重視なら:iPad Air(M2またはM3チップ搭載)

Proに近い性能を持ちながら、より手頃な価格帯のモデルです。M2またはM3チップを搭載しており、ほとんどの用途で十分なパフォーマンスを発揮します。

向いている人:コストパフォーマンスを重視する人、一般的な用途(動画視聴、Web、メモ)で使う人
向いていない人:120Hzリフレッシュレートのディスプレイや、一部Pro専用機能がどうしても必要な人

Proと同じく、長期間のOSサポートが見込める点が安心です。

3. とにかく安く済ませたいなら:iPad(第10世代またはA16モデル)

エントリーモデルでありながら、フルスクリーンデザインを採用し、必要十分な性能を備えています。最新OSに対応しており、今後のアップデートも長期間受けられます。

向いている人:コストを最優先するライトユーザー、子供用、サブ機として
向いていない人:クリエイティブ作業をメインで行う人

Apple Pencilの対応モデルが限られている点や、ディスプレイが非ラミネートである点など、一部スペックダウンがある点は事前に確認しておきましょう。

よくある質問

Q. OSアップデートが終了しても、アプリは全て使えなくなりますか?

A. すぐに全てのアプリが使えなくなるわけではありません。しかし、アプリの開発元が順次、最新OSでのみ動作するようにアップデートを重ねるため、徐々に利用できないアプリが増えていきます。

Q. セキュリティが心配ですが、何か対策はありますか?

A. 基本的には、最新のOSが使える端末に買い替えることが最も確実な対策です。どうしても使い続ける場合は、重要な取引や個人情報の入力は避け、信頼できるWi-Fi環境のみで使用するなどの工夫が必要です。

Q. バッテリー交換はまだ可能ですか?

A. 現時点では正規修理が可能な可能性がありますが、時期によってはオブソリート製品となり受け付けてもらえなくなる可能性があります。交換を検討している場合は、早めにAppleサポートに問い合わせることをおすすめします。

まとめ:iPad Pro 10.5インチの今後を見極める

[iPad Pro 10.5インチ]()は、OSアップデートの面ではすでに終了を迎えています。しかし、今すぐ使えなくなるわけではなく、使い方次第ではまだしばらく活躍してくれるでしょう。

ただし、セキュリティリスクや修理サービスの制限という現実を直視する必要があります。特に重要な情報を扱う場合は、そろそろ買い替えを真剣に検討するタイミングと言えるでしょう。

この記事で紹介した3つの選択肢や、使い続ける場合の注意点を参考に、あなたにとって最適な判断をしてみてください。どの選択をするにしても、公式情報を確認しながら、自分の使い方に合った決断をすることが大切です。

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