iPad Air(第4世代)は今も現役で使えるのか
「iPad Air(第4世代)、まだ使えるのかな……」
2020年に発売されたこのモデルを今も使い続けている人、あるいは中古で購入を検討している人にとって、一番気になるのはこの点でしょう。
結論から言うと、2026年6月時点でもiPad Air(第4世代)は十分に現役で使えます。
ただし、今後も快適に使い続けるために知っておくべきポイントや、そろそろ買い替えを考えたほうがいいケースもあります。
この記事では、最新のOS対応状況からバッテリーの劣化、買い替えのタイミングまで、今の「iPad Air(第4世代)」を取り巻く状況を整理してお伝えします。
iPad Air(第4世代)の現在の立ち位置
まずは、このモデルが今どんな状況にあるのかを確認しておきましょう。
発売時期:2020年10月23日
搭載チップ:Apple A14 Bionic
メモリ:4GB
ディスプレイ:10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
対応ペンシル:Apple Pencil(第2世代)
このモデルは、それまでのiPad Airシリーズから大きくデザインを刷新し、フルスクリーン化とUSB-Cポートの採用が話題になりました。
現在はApple公式ストアや主要キャリアでの新品販売は終了しており、中古市場での流通が中心です。つまり、新品を手に入れることはほぼできません。
しかし、販売終了=使えなくなるというわけではありません。実際に今も多くのユーザーがメインのデバイスとして使い続けています。
【最重要】最新OS(iPadOS 18)には対応しているのか
これが一番の関心事だと思います。
はい、2026年6月現在、iPad Air(第4世代)は最新のiPadOS 18に対応しています。
つまり、今のところOSアップデートの対象から外れておらず、最新の機能やセキュリティアップデートを受け取れる状態です。
では、今後はどうなるのでしょうか。
Appleが公式に「いつまでOSアップデートを提供する」と発表することはほとんどありません。しかし、過去のApple製品のサポート期間を見ると、発売から約5〜7年が一つの目安になります。
iPad Air(第4世代)は2020年発売ですので、2026年時点で発売から約5年半が経過しています。
- サポートが継続する可能性が高い期間:あと1〜2年程度
- サポートが終了する可能性が出てくる時期:2027年〜2028年頃
これはあくまで過去の傾向からの推測であり、確実な情報ではありません。ただし、そろそろOSアップデートの対象外になるリスクが視野に入ってくるタイミングであることは間違いありません。
今の使い方で「快適」の基準はどこにあるか
iPad Air(第4世代)のA14 Bionicチップは、現行のエントリーモデルであるiPad(第10世代)と同じチップです。
つまり、性能面だけで言えば、現行のエントリーモデルと同等の処理能力を持っていることになります。
では、どんな使い方ならまだ快適に使えるのでしょうか。
快適に使える使い方
- YouTubeやNetflixなどの動画視聴
- ウェブブラウジングやSNS
- メールやカレンダーなどの基本的なタスク
- ノートアプリを使ったメモ取り
- 電子書籍の閲覧
- ビデオ通話(FaceTime、Zoomなど)
これらの用途であれば、2026年現在でも十分なパフォーマンスを発揮します。A14 Bionicは決して非力ではなく、日常使いではストレスを感じることはほとんどないでしょう。
快適さにやや不安が出る使い方
- 3Dグラフィックを多用するゲーム
- 動画編集(特に4K以上の高解像度)
- 複数のアプリを同時に動かすヘビーなマルチタスク
- Procreateなどを使った高負荷なイラスト制作
これらの用途では、最新のMシリーズチップを搭載したモデルと比較すると処理に時間がかかったり、動作がもたついたりする場面が出てくるかもしれません。
もうひとつの重要ポイント:バッテリーの状態
iPad Air(第4世代)を使い続けるかどうかを考えるとき、OSサポートと同じくらい重要なのがバッテリーの状態です。
発売から約5年半が経過しているため、多くの個体でバッテリーの最大容量が低下している可能性があります。
Appleのバッテリー交換サービスを利用する場合、費用はおよそ15,000円前後かかります。
バッテリーの状態が気になる場合は、設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量を確認できます。
- 最大容量が80%を下回っている場合:バッテリー交換を検討してもよいタイミング
- 最大容量が70%を下回っている場合:買い替えも含めて本格的に検討したほうがいい
バッテリー交換にお金をかけるか、そのまま新型に買い替えるかは、その後の使い方と予算を考えて判断するとよいでしょう。
サポート終了後に起こることとは
「OSアップデートが終了したらどうなるのか」を正しく理解しておくことも大切です。
サポートが終了すると、以下のようなリスクが出てきます。
- セキュリティパッチが提供されなくなる:脆弱性が発見されても修正されないため、ウイルスや不正アクセスのリスクが高まります。
- アプリの非互換が発生し始める:主要なアプリが新しいOSを前提にアップデートされるため、やがて使えなくなるアプリが出てきます。
- Appleのサポート対象外になる:ハードウェアの修理対応も徐々に縮小されます。
「まだ動いているから大丈夫」と思っていても、セキュリティ面で徐々にリスクが高まっていく点には注意が必要です。
もし買い替えるなら、どんな選択肢があるか
買い替えを検討している場合、現行モデルの中から選ぶことになります。それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。
iPad(第10世代)
どんな人に向いているか:コストを重視したい人、基本的な使い方ができれば十分な人。
A14 BionicチップはiPad Air(第4世代)と同じですが、ディスプレイが非ラミネート方式のため、Airのような画面の一体感はやや劣ります。また、Apple Pencilは第1世代にしか対応しておらず、充電にアダプタが必要になる点は不便に感じるかもしれません。
iPad Air(M2搭載モデル)
どんな人に向いているか:iPad Air(第4世代)からの買い替えで、パフォーマンスアップを求める人。
M2チップを搭載し、処理性能が大幅に向上。Apple Pencil Proにも対応し、クリエイティブな作業も快適です。価格は上がりますが、コストパフォーマンスのバランスが取れた選択肢です。
iPad Air(M3搭載モデル)
どんな人に向いているか:最新のチップを搭載したミドルレンジモデルを求める人。
M3チップ搭載でAI処理能力も向上しており、将来のOSアップデートにも長く対応できる見込みがあります。予算に余裕があれば有力な候補です。
いずれのモデルも、購入前に自分が何に使うのかを明確にしたうえで選ぶことが大切です。最新だからといって必ずしも自分に合っているとは限りません。
よくある疑問:バッテリー交換はできる?
Q. iPad Air(第4世代)のバッテリーはAppleで交換できますか?
はい、Apple正規サービスプロバイダで有償のバッテリー交換が可能です。費用は約15,000円前後で、バッテリーの状態によっては交換を推奨されます。
ただし、修理の可否や費用はその時のAppleのポリシーによって変わる場合があります。正確な情報はAppleサポートに直接問い合わせてみてください。
まとめ:iPad Air(第4世代)、どうするのが正解か
ここまでの情報を整理すると、iPad Air(第4世代)の扱いは次のように考えるとわかりやすいです。
使い続けるのがおすすめな人
- 動画視聴やウェブ閲覧など、軽めの用途がメイン
- バッテリーの状態がまだ良好
- 今の動作に不満がない
- コストをかけたくない
買い替えを検討したほうがいい人
- ゲームや動画編集など、負荷の高い作業をする
- バッテリーの持ちが明らかに悪くなった
- 最新のApple Pencil機能を使いたい
- セキュリティ面を重視し、長くサポートされる端末が欲しい
- そろそろ新しいデバイスに気分を変えたい
iPad Air(第4世代)は、2026年6月時点でも立派に使える現役の端末です。
ただし、「使える」と「安心して使える」は別という視点も持っておいてください。
OSアップデートのサポートが終了する時期は確実に近づいています。今すぐ買い替えが必要というわけではありませんが、「あとどれくらい使い続けるか」 という計画を立て始めるタイミングではあるでしょう。
自分の使い方とバッテリーの状態を再確認し、もし買い替えるならどのモデルが合うのか、情報を集めてみてください。
何より、自分にとっての「ちょうどいいタイミング」 で決断することが大切です。この記事がその判断材料になれば幸いです。

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