「まだ使えるけど、そろそろ買い替え時かな…」って、手元のiPhoneを握りしめながら考えたこと、ありませんか?
新しい機種が出るたびに「自分のiPhoneはいつまで使えるんだろう」と不安になりますよね。セキュリティ面も気になるし、最新のアプリが動かなくなるのも困る。
そこで今回は、2026年6月時点の最新情報をもとに、旧機種の寿命や買い替えのタイミングについて、できるだけわかりやすくお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも「使える」の定義を整理しよう
まず、iPhoneが「使える」状態にはいくつかの段階があります。
物理的に起動して電話やメールができるという意味では、iPhoneはかなり長持ちするんです。10年前のiPhone 6sでも、SIMカードを挿せば普通に通話できますからね。
ただ、私たちが気にするべきは次の4つの期限です。
- 最新iOSのアップデート対象であるか
- セキュリティアップデートが提供されているか
- 主要アプリのサポートが続いているか
- バッテリーやパーツの交換ができるか
この中でも、特に重要なのがセキュリティアップデートです。これが止まると、個人情報が漏れたりウイルスに感染したりするリスクがグンと高まります。
Appleは公式に「何年間サポートします」とは明言していません。ただ、過去の実績からパターンを読むことはできるので、次で詳しく見ていきましょう。
歴代iPhoneのサポート年数から見えてくる「寿命」
Appleのパターンを知るには、過去のデータが一番の参考になります。
たとえばiPhone 5sは2013年発売で、iOS 12までアップデートされました。最終的なサポート終了は2023年1月。実に9年以上のサポート期間です。
iPhone 6シリーズも長かった。2014年発売で、やはりiOS 12が最終サポート。こちらも2023年1月まで約8年半使えました。
最近の傾向を見ると、iPhone X(2017年発売)は2024年にiOS 17でサポートが終了しました。約7年です。
このデータから見えるのは「Appleはおおむね7年〜9年はサポートを続ける」という傾向です。ただ、最近はチップの高性能化もあって、7年程度に落ち着いてきている印象ですね。
2026年6月現在の最新OSはiOS 20です。では現行の旧機種はどうなっているのか、具体的に見ていきましょう。
【2026年6月時点】機種別いつまで使えるか一覧
これは多くの人が一番知りたい情報だと思うので、現在iOS 20の対象となっている機種を確認しつつ、それぞれの見通しをお伝えします。
現在iOS 20の対象機種
iPhone XR / iPhone XSシリーズ(2018年発売)
iPhone 11シリーズ(2019年発売)
iPhone SE 第2世代(2020年発売)
iPhone 12シリーズ(2020年発売)
iPhone 13シリーズ(2021年発売)
iPhone SE 第3世代(2022年発売)
iPhone 14シリーズ(2022年発売)
iPhone 15シリーズ(2023年発売)
iPhone 16シリーズ(2024年発売)
iPhone 17シリーズ(2025年発売)
この中で、今いちばん気をつけたいのが2018年発売のiPhone XRやiPhone XSシリーズです。発売からすでに8年が経過しており、次のiOS 21の対象外になる可能性が極めて高い。もしお使いなら、2027年の秋までは使えても、その先は厳しいと考えておいたほうがいいでしょう。
iPhone 11シリーズは2019年発売で7年目。iOS 21が最後のアップデートになる可能性があります。ただ、発売から1〜2年はセキュリティアップデートだけ提供されるケースもあるので、実質的には2028年ごろまで使えるかもしれません。
iPhone 12やiPhone 13、iPhone SE 第2世代あたりは、まだ3〜4年は安心して使えると考えられます。
サポート終了後も使い続けるリスクとその対策
「セキュリティアップデートが止まっても、気をつければ大丈夫じゃない?」
そう思いたい気持ち、すごくわかります。でも正直なところ、リスクはかなり高いです。
iOSのセキュリティアップデートが止まるということは、発見された脆弱性が修正されないまま放置されるということ。悪意のある第三者は、サポートが終了した機種を積極的に狙ってきます。
具体的にどんなリスクがあるかというと、まずSafariで不正なサイトに誘導されて個人情報を抜かれる可能性が高まります。メールやメッセージの添付ファイルを使った攻撃にも無防備になりますし、公共Wi-Fiを使った際のデータ盗聴リスクも跳ね上がります。
どうしても使い続けるなら、次の対策は最低限やっておきましょう。
- アプリはすべて最新版にアップデートする
- 怪しいサイトにはアクセスしない(当たり前ですが重要です)
- 公共Wi-Fiは使わず、VPNを導入する
- ネットバンキングなどの重要な操作は別の端末で行う
それでもリスクをゼロにはできません。個人情報を扱う以上、基本的にはサポート終了を買い替えのタイミングと考えるのが安全です。
バッテリー劣化も買い替え判断の大きなサイン
実はセキュリティよりも、日々の使用感に直結するのがバッテリーの劣化です。
iPhoneのバッテリーは、一般的に500回の充電サイクルで容量が80%程度まで低下すると言われています。毎日充電する使い方なら、約1年半でこのレベルに達する計算です。
設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量を確認できます。80%を下回ると、ステータスに「修理が必要」と表示される仕組みです。
劣化したバッテリーの症状としては、充電がすぐになくなる、突然シャットダウンする、処理が重くなる、発熱がひどくなる、といったことが起こります。
バッテリー交換はApple Storeや正規プロバイダで依頼できます。機種によって異なりますが、iPhone 15以前のモデルなら15,800円(税込)、iPhone SEシリーズなら11,800円(税込)で交換可能です(2026年6月時点)。
ここで考えたいのは、交換費用を払ってあと何年使うかというコスパです。たとえば2018年モデルのiPhone XRに15,800円かけてバッテリーを交換しても、1年後にはiOSのサポートが終了する可能性が高い。そう考えると、その費用を新しい機種の購入資金に回したほうが賢明かもしれません。
一方、iPhone 14やiPhone 15を使っていてバッテリーだけの問題なら、交換する価値は十分にあります。
買い替えのベストタイミングを見極める3つのチェックポイント
ここまで読んで「結局いつ買い替えればいいの?」と思った方のために、判断基準を整理します。
1. iOSのメジャーアップデートから外れた時
これは最も明確なサインです。Appleが毎年6月に開催するWWDCで、次期iOSの対応機種が発表されます。ここであなたの機種がリストから外れたら、その年の秋の新OSリリースまでは安全ですが、それ以降はリスクが高まります。買い替えを真剣に検討すべきタイミングです。
2. よく使うアプリが最新バージョンに対応しなくなった時
銀行アプリや決済アプリ、仕事で使うアプリが「このバージョンのiOSには対応していません」と表示されるようになったら要注意。アプリ開発者も、古いOSのサポートは徐々に打ち切っていきます。生活や仕事に支障が出るなら、それは買い替え時です。
3. 修理費用が機種の現在価値を上回る時
バッテリー交換で15,800円、画面修理だと3〜4万円かかることもあります。一方、たとえばiPhone XRの中古買取価格は1万円を切っていることも。修理するより、そのお金で新しい機種(あるいは少し新しい中古)を買ったほうが合理的です。
どうしても予算が厳しい時の賢い選択肢
新しいiPhoneは高額で、すぐには手が出せないという方も多いはず。そんな時のために、いくつか選択肢をご紹介します。
選択肢1:中古iPhoneを検討する
中古市場では、1〜2世代前のiPhoneがかなりお手頃な価格で手に入ります。たとえば2026年6月現在、iPhone 14あたりなら状態の良いものでもかなりこなれた価格帯です。iOSのサポートもあと数年は期待できるので、コスパは良好。ただし信頼できる販売店を選ぶことと、バッテリーの状態は必ずチェックしてください。
選択肢2:Appleの整備済製品を狙う
Apple公式の「整備済製品」なら、新品同様の品質チェックを受けて、1年間の保証も付いてきます。新品より1〜2割ほど安く買えるので、安心感を重視するならおすすめです。ただし人気モデルはすぐに売り切れるので、こまめにサイトをチェックする必要があります。
選択肢3:キャリアの下取りプログラムを活用する
大手キャリアやApple Storeでは、古いiPhoneの下取りプログラムを実施しています。機種や状態によって金額は変わりますが、少しでも購入費用を抑えたいなら利用しない手はありません。特にキャリアのプログラムは、店頭でその場で査定してくれるので手軽です。
まとめ:あなたのiPhoneはいつまで使える?
結局のところ、iPhoneの旧機種がいつまで使えるかは「セキュリティアップデートの期限」と「あなたの使用目的」で決まります。
ざっくりまとめると、発売から7年が一つの目安。2026年6月現在で言えば、iPhone XRやiPhone XSを使っている方は、次の買い替えを計画し始めるタイミングです。iPhone 11も、あと1〜2年のうちには動き出すのが安心。
iPhone 12以降を使っている方なら、まだまだ現役で使えます。バッテリー交換をしながら、あと3〜4年は快適に過ごせるでしょう。
大切なのは、自分の使い方に合った判断をすることです。「まだ動くから」と使い続けることだけが正解じゃありません。日々の安心感や快適さと、費用のバランスを見ながら、自分にとってベストなタイミングを選んでくださいね。


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